2018.08.09 UP
8月9日 今週のレコメンド [Juhla Tokyo / ユフラ トーキョー]
こんにちは。グランドファンクの野口です。
今、SNSで密かに話題になっている店舗『Juhla Tokyo/ユフラ トーキョー』に行ってきました。
Juhla Tokyo/ユフラ トーキョーはとても面白い取り組みをしていて、ひとつの店舗内にいくつもの業態が展開されています。
・「LiL」 地元谷根千で活躍するレーベル、ミュージシャンの音源の販売
・「o-moro」 北欧フィンランド・エストニアの音楽の販売
・「Day Drip Coffee」 この場所で焙煎し、良質の珈琲豆の提供
3つの業態がコラボし、新しい文化を発信する拠点として2018年7月に文京区千駄木にオープンしました。
本郷駅から徒歩5分ほど、開放的なガラス窓とこの看板が目印です。
一歩中に入るとコーヒーのいい香りと、厳選された店内BGM、そして正面テーブルに並べられた北欧CDの数々が目につきます。
Day Drip Coffeeの黒田氏が厳選・ブレンドし、店舗内で焙煎された豆を使ったコーヒーは格別。
コーヒーが苦手という方でもグイッといけちゃう方が続出しているとか。
そのコーヒーを片手に、o-moroのShiomi氏に自分の音楽の好みを伝えると、それにに合わせた北欧音楽をチョイスしてくれます。
今一番のおすすめ北欧音楽を聞いたところ「Jukka Eskola/ユッカ・エスコラ」のトリオだとのこと。
ヨーロッパのジャズシーンで有名な「ザ・ファイブ・コーナーズ・クインテット」のフロントのソロプロジェクト作品ですね。オルガンの気だるいベースラインと北欧特有の丸みのあるトランペットサウンドが最高です。
そして谷根千界隈を中心に活躍するアーティストのコーナー。
代表の小川氏おすすめは、在日ファンクのギタリスト仰木亮彦と日本随一のフィンガードラマーとして活躍するShogun beatzのスプリット音源「Round 1 & Round 2」
今度フィンガードラムのライブがあったら一度生で観てみたい。
と、まだまだ伝えきれない魅力がたくさんあるのですが、とにかく店舗内の空間がとても良いです。
コーヒー×音楽のお店というと一見敷居が高そうにも感じますが、そんなことは全くなく、一歩店内へ足を踏み入れるととても居心地がよく、ついつい時間を忘れて長居してしまいます。
今後注目の拠点Juhla Tokyo/ユフラ トーキョー。
洗練された空間を、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の、まさに五感で味わえる、週末のちょっとしたひと時にいかがでしょうか?
Juhla Tokyo / ユフラ トーキョー
https://www.facebook.com/juhlatokyo/
文責:野口 良