• 2023.07.31 UP

    WORKS UPDATE

    WORKS情報を更新致しました。

  • 2023.05.04 UP

    WORKS UPDATE

    WORKS情報を更新致しました。

  • 2023.01.01 UP

    HAPPY NEW YEAR 2023

    あけましておめでとうございます。 新年が皆様にとって健康と幸運に満ちた一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。

  • 2022.01.11 UP

    HAPPY NEW YEAR 2022

    あけましておめでとうございます。
    先の見えない状況が続きますが、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
    本年もどうぞ宜しくお願い致します。

    さて、弊社からの新年のご挨拶用のグラフィックデザインを、本年はVideo Directer/VJのkouta tajimaさんにお願いさせて頂きました。
    また、例年とは異なる新たな取り組みとして、今回tajimaさんに制作頂いた作品をNFTとしてOpenseaにて1/12より出品をさせて頂きます。 是非ご覧くださいませ。

    Opensea出品ページ:https://bit.ly/33ko2jK
    kouta tajima:https://tajimakouta.tumblr.com/

  • 2021.11.01 UP

    2021 61st ACC Film B Category Silver受賞のお知らせ

    平素よりお世話になっております。

    この度弊社剣持が音楽プロデュースを手掛けた「マヌルネコのうた」にて
    2021 61st ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS Film B CATEGORYにて
    シルバーを受賞いたしました。
    関係者並びにスタッフ、楽曲を聴いていただいた皆様に感謝申し上げます。
    引き続きグランドファンクをよろしくお願い申し上げます。

    http://www.acc-awards.com/festival/2021fes_result/

  • 2020.08.27 UP

    2020.08.22. Sayuri Hayashi Egnellがニューアルバム「LOST VOICES」をリリースしました

    弊社所属のSayuri Hayashi Egnellがアルバム「LOST VOICES」をリリースしました。
    アーティスト・清川あさみ氏によるオンライン絵本「人魚姫」のために描き下ろした全27曲が収録されております。

    各種配信サービスにて配信しております。
    https://lnkfi.re/LOSTVOICES

    また、ホームページでは収録曲の制作風景映像も公開しております。
    https://www.sayurihayashi.com/
    ぜひご覧くださいませ。

  • 2020.07.17 UP

    2020.07.17. メールの送受信に関するお知らせ

    平素よりグランドファンクをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

    7月17日に行うサーバーの移管作業に伴い
    一時メールの送受信に遅れが発生する場合がございます。

    お急ぎのご用事等、何かございましたらお電話にてご連絡くださいますようお願いいたします。
    03-5447-1930

    引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2020.06.23 UP

    2020.06.23. アヌシー国際アニメーション映画祭にて最優秀オリジナル音楽賞を受賞しました

    弊社剣持が音楽プロデュースを手掛けた映画「音楽」が、
    アヌシー国際アニメーション映画祭にて「Best Original Music Award for feature films」を受賞致しました。



    アニメーション映画『音楽』が、世界四大アニメーション映画祭の一つ
    「アヌシー国際アニメーション映画祭」で最優秀オリジナル音楽賞を受賞。
    「オタワ国際アニメーション映画祭」でのグランプリ受賞に続く快挙となった。



    ご協力頂いた各ミュージシャンの方々には改めてお礼申し上げます。
    誠にありがとうございました。

    https://www.cinra.net/news/20200622-ongaku

    https://news.yahoo.co.jp/articles/00f6a1acc2bc3abdf2ad1ed36fe1dd461a833ab2

  • 2020.06.02 UP

    2020.06.02 AdverTimes.にて「泊まれる演劇 In Your Room」を取り上げていただきました

    音楽を担当した「泊まれる演劇 In Your Room 『ROOM 101』」についての記事が
    AdverTimes.にて公開されました。

    詳細は下記リンクよりご確認くださいませ。

    「チケット完売で再演 ホテル舞台の演劇、オンラインで鑑賞」
    https://www.advertimes.com/20200602/article315590/

    今後共宜しくお願い申し上げます。

  • 2020.05.20 UP

    2020.05.20 映画「音楽」アヌシー国際アニメーション映画祭ノミネート

    音楽を担当した映画「音楽」が
    アヌシー国際アニメーション映画祭2020の長編コントルシャン部門にノミネートされました。

    アヌシー国際アニメーション映画祭2020
    http://www.annecy.org/home

    今後共宜しくお願い申し上げます。

  • 2020.04.01 UP

    2020.04.01 新型コロナウイルスの対応について

    平素よりグランドファンクをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
    弊社は3月よりリモートワークの実施を行っております。

    お問い合わせの固定電話は繋がりにくい場合がございますので、
    なにかありましたら弊社お問い合わせメール窓口よりご相談いただくか、
    担当プロデューサーの携帯電話へおかけいただければ幸いでございます。
    https://www.grandfunk.net/contact/

    また、コロナウイルス蔓延に伴う政府の要請を受け、
    4月1日から当面の間、
    スタジオ(Serpe Room/Rodriguez Room)の営業を自粛させて頂きます。

    引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2019.12.23 UP

    年末年始休業日のお知らせ

    まことに勝手ながら、下記の期間について休業とさせていただきます。

    休業期間中は何かとご迷惑をお掛けすると存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

    休業期間
    2019年12月24日(火)~2020年1月5日(日)
    通常営業開始
    2020年1月6日(月)
    ※メールでのお問い合わせは随時受け付けております。CONTACTよりご連絡くださいませ。

  • 2019.11.11 UP

    11/10 菅野よう子が奉祝曲「Ray of Water」の作編曲を担当

    天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典にて、
    菅野よう子が奉祝曲「Ray of Water」の作編曲を担当致しました。
    詳細につきましては下記にて御覧くださいませ。

    https://www.oricon.co.jp/news/2148321/full/

  • 2019.10.09 UP

    2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS BRONZE受賞のご報告

    グランドファンクが音楽を担当した下記CMが
    「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」にてBRONZEを受賞致しました。
    富士通 arrows 割れない刑事「捜索」篇
    富士通 arrows 割れない刑事「銃撃」篇
    富士通 arrows 「SB事件」篇


    詳しくはこちらを御覧ください。

  • 2019.10.09 UP

    10/4 block fmにてYOSHIKAのインタビュー記事が掲載されました

    弊社所属 YOSHIKAのインタビュー記事を掲載して頂きました。
    詳細は下記リンクよりご確認くださいませ。

    YOSHIKAが語る、自分の手で音楽を生み出す喜びと葛藤 ミニアルバム『こんな暗闇の中で』インタビュー
    https://block.fm/news/yoshika_interview

    今後共宜しくお願い申し上げます。

  • 2019.09.13 UP

    9/13 「m-flo 20th Anniversary Live “KYO”」にYOSHIKAの出演が決定


    m-floのメジャーデビュー20周年を記念して行われる「m-flo 20th Anniversary Live “KYO”」に
    所属アーティストであるYOSHIKAの出演が決定しました。
    m-floのアニバーサリーを祝し、豪華アーティスト達が一挙に集結するスペシャルな2日間です。
    チケット等の詳細は以下となります。

    m-flo 20th Anniversary Live “KYO”
    日程:11/22(金)、11/23(土)
    会場:Zepp Tokyo
    開場/開演:18:00/19:00(2日共通)
    チケット代:全自由 5,500円(税別)
    参加アーティスト:Crystal Kay, Emyli, 日之内エミ, JP THE WAVY, melody., Minami (CREAM), MINMI, YOSHIKA and more…
    ※参加アーティストに関して、1日のみの出演、または変更になる場合がございます。

    <チケット販売情報>
    エルアンコール抽選 9/13(金)15:00~9/16(月)23:00
    ローチケ抽選先行・プレリク抽選先行 9/13(金)16:00~9/16(月)23:00

    https://l-tike.com/concert/m-flo/

    一般先行抽選(各プレイガイド) 9/17(火)〜
    一般発売 10/26(土)~

  • 2019.08.27 UP

    8/22 YOSHIKA 新アルバム「こんな暗闇の中で」をリリース


    弊社所属のYOSHIKAがニューアルバム「こんな暗闇の中で」をリリースしました。
    以下サービスにて配信しております。

    ■ iTunes
    https://www.tunecore.co.jp/to/itunes/544624
    ■ Apple Music
    https://www.tunecore.co.jp/to/apple_music/544624
    ■ Spotify
    https://www.tunecore.co.jp/to/spotify/544671

    また、YOSHIKAのホームページでは
    このアルバムに関するセルフライナーノーツを掲載しております。
    ぜひご覧くださいませ。
    http://yoshika.info/

  • 2019.08.02 UP

    8/2 ガブリエル・ロベルトNote Performerショートレビュー

    Gabrielle Robert × Sonicwire

    弊社所属のガブリエル・ロベルトがSonic Wireにて
    Note Performerに関するインタビューを受けました。

    https://sonicwire.com/news/special/interview_NP-Gab1

    今後ともグランドファンクをよろしくお願い申し上げます。

  • 2019.05.24 UP

    5/24 KOO-KIさま特集にて紹介されました

    KOO-KIの池田監督のCM「GUNBIT」official PROMOTION MOVIEの特集にて
    グランドファンクにて制作した楽曲について取り上げて頂きました。
    詳細は下記リンクよりご確認くださいませ。

    https://koo-ki.co.jp/topics/detail/11087

    今後共宜しくお願い申し上げます。
    GUNBIT CREDITS

    Music:柳浦 遊(Yuu Yanaura)
    Sound Producer:茂木 英興(Hideoki Mogi)
    Sound Director:剣持 学人(Manato Kemmochi)
    Orchestra:Sofia Session Orchestra & Choir (Four For Music Ltd.)
    Chief Sound Engineer:薮原 正史(Masashi Yabuhara)
    https://www.grandfunk.net/works/1788/

  • 2019.03.07 UP

    林イグネル小百合氏を専属作曲家として迎える運びとなりました。

    2019年より林イグネル小百合氏を専属作曲家として迎える運びとなりました事をご報告いたします。

    グローバルに活躍する彼女のプロフィールにつきましては、下記をご覧下さいませ。
    今後共グランドファンクをよろしくお願い申し上げます。


    SAYURI HAYASHI EGNELL

    林 イグネル 小百合
    福井県出身、スウェーデン/ストックホルム在住。

    3歳よりクラシックピアノを始め、2010年スウェーデン単身音楽留学。2014年 “都市空間の国際サウンドコンペティション”で、音楽家・坂本龍一氏に選出され金賞受賞。札幌国際芸術祭で3ヶ月間音楽設置展示。同年ノーベル博物館主催の展示にてノーベル平和賞部門の音楽を共同製作し出品、ファッション/アート作品と共に展示される。2015年ノーベル平和賞部門、2016年ノーベル医学生理学賞の音楽を作曲、ノーベル博物館主催の展示へ出品。​

    その他、作曲/演奏を担当した映画がアメリカ、イギリス、東京、韓国、コロンビア等の国際映画祭で入賞。 パフォーマンスアートの演出、プロデュース、映像製作も手掛ける。村上春樹氏の著書 “世界の終わりとハードボイルドワンダーランド” の朗読を用いた音楽、ダンス、映像などを融合した舞台作品”mori”は、ストックホルムカルチャーナイト芸術祭2016初演、スウェーデン政府芸術助成委員会より220組の中から選出され助成金授与。BIWAKOビエンナーレ、京都国際舞台芸術祭に参加。金沢21世紀美術館、東京芸術センター、福井セーレンプラネット(プラネタリウム)等日本ツアーを成功させる。2017年アーティストMAKI OKAMOTOと音と鏡の共同展MINNENをストックホルムギャラリーKORNで開催。

    2018年日本スウェーデン外交樹立150周年公式イベントとして、巨大書道パフォーマンスアート”Pandoras Box”をプロデュース、満員御礼。2018年スウェーデン政府芸術助成委員会より1年間のアーティストグラントを授与。その他様々な助成金授与。映像や空間音楽のプロデュース、画家、ダンサー、ヨガイベント、CMや映画音楽等、ストックホルムを拠点に幅広く創作活動を行う。
    2019年より映像等のシンクロ作品に関する専属作曲家として株式会社グランドファンクに所属。

    ——
    Sayuri Hayashi Egnell is a composer, artist who is born in Japan, based in Stockholm, Sweden.
    She began playing piano at the age of 3. After graduating from the Music department of the faculty of Art at Shinshu University she got a music teacher licence by the Ministry of Education(MEXT) in Japan.

    She participated in an independent music study abroad in Sweden and studied Improvisation and Composition. She has her original works, but also produced many collaborative works with musicians, dancers, poets, painters and films . She enjoys ambient sounds probably because of her being born and raised in an environment with beautiful nature and surroundings.

    In 2013 she started the composer unit with Hannes Egnell. Their music for Urban Soundscape Competetion was given the Gold Award by Ryuichi Sakamoto and was played for 3 months during Sapporo International Art Festival in Japan. They also created music for the Nobel Peace Prize 2014 displayed at the Nobel Museum. Writing music for films have become somewhat central for them and they have won awards on some International Film Festivals.

    In 2015 she co-produced Performance art “Co existence” with the contemporary dancer Ai Hjelm. They played at Östasiatiska muséet in Stockholm. They are producing new Performance art “MORI” (supported by Konstnärsnämnden) inspired by Haruki Murakami’s book and performed and succeed Japan-tour in 7 places such as 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa, Kyoto Experiment Art Festival and Art center of Tokyo. In 2017 she produced a sound and objects art exhibition “Minnen” collaborated with Maki Okamoto.(supported by Stockholms stad).

    https://www.sayurihayashi.com/

  • 2019.01.01 UP

    2019 HAPPY NEW YEAR!

    新年、明けましておめでとうございます!
    2018年10月に新体制となったGRANDFUNK INC.
    これまで築き上げたGRANDFUNKイズムも継承しながら、
    新しく生まれ変わった気持ちでメンバー一同邁進していきます。
    2019年も何卒よろしくお願いします!!

    今年のアニメーションを担当してくださったのは、
    岸田繁(くるり)プロデュースで大きな話題となり、
    次世代のSSW・詩人として注目を集める『柴田聡子』さんです。
    独自の世界観で、2019年3月にはニュー・アルバムをリリース予定。
    雑誌文學界でもエッセイを連載中です。
    さらなる飛躍が期待される柴田さんの活躍も是非チェックしてみてください!
    【柴田聡子 Official】http://shibatasatoko.com/

  • 2018.12.10 UP

    12/10 今週のレコメンド【Alexis Ffrench】

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    今回は絶賛公開中の映画「人魚の眠る家」の音楽をご担当いただいたアレクシス・フレンチさんのことをご紹介します。

    この方の音楽には映画「天空の蜂(2015)」の作曲家を探している時に出会ったのですが、海外の方とは思えない「日本情緒」豊かなメロディセンスに一目惚れでした。いつか必ずこの情感が役に立つ作品に出会えるはずとロックオンしたまま3年、やっとこの「人魚の眠る家」という作品で片想いが結実しました。

    ともすれば昼ドラ級のバタ臭さも香るメロディ(本気で良い意味です)なので、失礼ながらリチャード・クレイダーマン(白いタキシードを着た金髪長髪初老の白人)みたいなルックスを勝手に想像していました。ところがこのアレクシスさん、なんと30代イギリス人、むしろタフそうな黒人の方であり、このルックス(と若さ)からこのメロが繰り出される新鮮な奇跡性に僕はますます魅了されました。
    彼のメロディは(日本人の感覚からすると)確かにバタ臭いのですが、和音と演奏の構成に圧倒的な品格とインテリジェンスがあるので決して安っぽくはなりません。むしろその楽曲はどれもキャッチーさを保ちつつ常に高いステージに達していました。とことん映像的であり、深く淡い叙情性を持つアレクシスさんの音楽は「人魚の眠る家」という一義では語れないテーマを持つ映画のベストキャスティングになったとひとりごちております。

    Alexis Ffrench 『人魚の眠る家 オリジナル・サウンドトラック』



    映画の中ではフルサイズで使えなかったのですが、M15「The Sad Goodbye」はモリコーネ級の名曲だと思います。このサントラで存分にお楽しみいただけたら幸いです。


    以下、アレクシス・フレンチさんのコメントです。

    「私が音楽を担当した映画『人魚の眠る家』のオリジナル・サウンドトラック盤が11/16の映画公開に合わせて発売となります。この映画に関わることができたことを、心から光栄に思っています。そのストーリーに心動かされ、剥き出しにされた人間の感情とジレンマの表現は、映画の音楽を創作していく上で非常に影響を受けました。素晴らしいキャストの演技により、複雑な人間模様が紡がれていく様は、雄弁に感情に訴えかけ、抒情的でもあり、初めてこの映画を見た時、私の妻は涙を堪えきれませんでした。深く心打たれる映画に敬意を表して、私は消すことができない“魂”のメッセージをひとつの作品にしたかったのです」

    そしてそして、上記サントラと同時期に発売されたデビューアルバム『エヴォリューション』はiTunes UKクラシカル・アルバム・チャートNo.1を獲得し、さらに全英アルバム・チャートでもエミネム、ドレイクら世界的ポップ・アイコンと並んで30位にランクインするというクラシック・アーティストとしては異例の快挙を達成しています!!こちらもぜひ!!

    Alexis Ffrench 『エヴォリューション』



    「人魚の眠る家」サウンドトラックのレコーディング・リポートは共同音楽プロデューサー、宮地がロンドンにて立ち会ってきましたので彼から報告してもらいまーす。

    茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2018.11.27 UP

    11/27 『人魚の眠る家』主演の篠原涼子が報知主演女優賞獲得!

    弊社が音楽制作を担当した映画『人魚の眠る家』で

    主演をつとめられた女優の篠原涼子さんが、

    第43回報知映画賞で見事主演女優賞を受賞しました。


    篠原さんの鬼気迫る名演を、ぜひ劇場でご覧ください!

    【公式HP】http://ningyo-movie.jp/
    【記事掲載元】
    https://www.google.co.jp/amp/s/s.cinemacafe.net/article/2018/11/28/59226.amp.html

  • 2018.11.26 UP

    11/26 今週のレコメンド【THE CHARM PARK】

    こんにちは。グランドファンクの野口です。


    いよいよ朝晩の冷えが本格的になってきましたね。
    日中はまだ暖かいけど、夜はマフラーがあると安心。
    そんな季節、僕は大好きです。

    そんな季節に聴きたくなるアーティスト「THE CHARM PARK」
    韓国ソウル出身のコリアンアメリカンのシンガーソングライターで、
    日本が好きすぎて日本を中心に活動しているという、やや異色の経歴の持ち主。



    窓からさす陽だまりにあたりながら、甘〜くした紅茶を飲みながら聴きたい、そんな歌声です。

    文責:野口 良

  • 2018.10.29 UP

    10/29 今週のレコメンド [映画:黙ってピアノを弾いてくれ]

    “黙ってピアノを弾いてくれ”というドキュメンタリー映画を観ました。
    これがとても刺激的な作品だったので、今週はこの映画をご紹介します。



    ドキュメンタリーの主役はチリー・ゴンザレスというアーティストで、彼の半生を追う内容です。
    (まだまだ存命です。誤解のないよう。)

    簡単な生い立ちは以下の通り、
    チリーゴンザレス。本名はジェーソン・チャールズ・ベック。
    カナダ出身のトラックメイカー/ラッパーでありピアニスト。
    (もうちょっと詳しく書くと、wikipediaの肩書き欄には、Composer, pianist, entertainer, Singer, rapper, producer, songwriter, actor, screenwriterと記載されています。)

    幼少期にはピアノを弾き、学生時代にはロックバンドを結成。
    Peached、Feist、Mockyら名だたるカナダのアーティストと共に研鑽を積むと、1999年にベルリンへ渡独。
    電子音に即興ラップをのせ、体を揺らしまくる。その前衛的なパフォーマンスで話題を呼び、やがてエレクトロ/Hiphopのアーティストとして名声を得ていきます。その後、2004年に原点回帰と称したピアノソロ・アルバム”Solo Piano”を突如リリース。
    それまでのエレクトロニックな音楽とはまったく方向の違うプライベートな小曲を集めたこのアルバムは世界中で賞賛を受け、唯一無二の天才と言われる現在に至ります。

    このドキュメンタリーは観る人によって、娯楽とも、伝記とも、見習うべきバイブルとも取れると思うのだけれど、 個人的には、根底には”アーティストがアーティストとして生き続けることがどれだけ難しいか。”というテーマがあると思っています。

    劇中、本人がベルリン時代の前衛パフォーマンスの映像を回顧して、今考えただけでも”うわー、、、”って思うと言っています。笑

    ゴンザレスも彼の音楽も狂気に満ちた天才のものだけれど、
    それはジェーソン・チャールズ・ベックではなく、あくまでチリー・ゴンザレスであって、
    ならばきっと、ジェーソン・チャールズ・ベックは何人もの狂人やアーティストを演じ分ける天才なのでしょう。

    だとすると、彼がピアノソロに立ち返ったことはゴンザレスとジェーソン・チャールズ・ベックを一人の人間として統合するための作品なんだな。と
    重たいトーンは一切無い、ぶっ飛んだパフォーマンスが爽快な映画ですが、こうして考えるとピエロのような泣き笑いの作品にも見えてくるのです。
    これから全国のミニシアターで公開されていくようなので、機会があったら是非ご覧になってください。

    宮地

  • 2018.10.16 UP

    10/16 今週のレコメンド[LOUIS COLE]

    皆様
    剣持です。

    先日は突然のニュースで驚かせてしまったかもしれませんが、引き続きレコメンドは続きます。

    剣持がおすすめしたいのは「LOUIS COLE」と言うプロデューサーになります。
    LOUIS COLEは「BRAINFEEDERの隠し玉」と呼ばれる程注目度の高いトラックの制作力があります。
    中毒性の高い音源は下記楽曲からも見て取れるかと思います。


    というのも、彼はサンダーキャットへの楽曲提供やプロデュースの参加であったり、プレイヤーとしても
    ブラッド・メルドー氏など名高いジャズミュージシャンとのセッションに参加するなど
    身体からにじみ出る音楽性を感じます。

    ルイスコールを聴いていると、ジャズもまた大きく形を変えようとしているのだと、なんとなく肌で感じます。

    平成の終わりを感じますね。向こうは西暦か。

    文責:剣持

  • 2018.10.10 UP

    10/10 今週のレコメンド【Jacob Collier/ジェイコブ・コリアー】

    こんにちは。野口です。


    もはや巷では有名人ですが、ロンドン出身のJazz系アーティストJacob Collier(ジェイコブ・コリアー)のご紹介です。


    一言でいうと「天才」です。

    いや、「ユニバース級の”大天才”」です。

    少しでも音楽に触れたことがある人もそうでない人でも、この映像を見れば彼が「天才」であることが良くわかるでしょう。

    楽器のマルチプレイがすごいとか、演奏が上手とか、もはやそういう次元ではありません。天才なのです。
    コード展開の仕方、ハーモナイズ、アレンジ、全てにおいて常人では考えられない常軌を逸している、天才なのです。

    もちろん、各楽器の演奏をとっても、どれも一流プレイヤーを凌駕する天才的な技術力なのですが、
    そこよりも彼の頭と体の中に満たされている音楽的センス、才能、そのものがとんでもないのです。

    きっと彼は、自身の頭と体に流れているもの、湧いてきたものを、自然にまかせてアウトプットしているだけ、なのだと思います。

    そして彼がつい先日日本に来日し、エリック宮城率いるブルーノート東京オーケストラとライブを行いました。





    聴きにいけませんでした。。(おそらくこの先15年ぐらい後悔するでしょう。)

    リハ映像がツイッターにあがっていたのでシェアします。




    ああ。。。。彼まだ24歳なんですよ。天才かよ。


    もうこの投稿で天才という言葉を何回使ったでしょう。



    8回です。



    ZOZO前澤社長には是非とも彼を月に連れて行ってもらいたい。


    文責:野口 良

  • 2018.10.01 UP

    取締役社長に剣持学人が就任いたしました。

    平素よりお世話になっております。
    この度株式会社グランドファンクは10月1日を持ちまして、29期目に突入いたしました。

    このタイミングを以って、プロデューサーの剣持学人が、取締役社長に就任し、
    茂木英興は代表取締役会長へと就任いたしました。

    今後、音楽制作の領域を拡大するべく、新しい音楽制作会社としての動き方を目指し、
    剣持を筆頭に尽力いたします。

    今後共、株式会社グランドファンクを宜しくお願い申し上げます。

    GRANDFUNK INC一同.

  • 2018.10.01 UP

    ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS GOLD受賞のご報告

    グランドファンクが音楽を担当した
    富士通arrows「追跡篇/タレコミ篇/読めない篇/現場篇/取調室篇」が
    ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSにてGOLDを受賞致しました。

    詳しくはこちらを御覧ください。

  • 2018.09.21 UP

    9/21 今週のレコメンド【Love, Loss, and Auto-Tune / Swamp Dogg】

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    この作品、どこかで多少は話題になっているのだろうか?それとも特に気にすることもないちょっとした珍盤扱いなのだろうか?50歳目前の僕には情報の有無、熱量がもうよくわかりません・・・。わからないくらいがちょうど良い湯加減ですが。笑

    Swamp Dogg 『Love, Loss, and Auto-Tune』
    https://itunes.apple.com/jp/album/love-loss-and-auto-tune/1391970463


    スワンプ・ドッグという76歳のノーザン・ソウルのアーティストによる9曲入りのアルバムです。僕はジャケ、タイトル、コンセプト、音楽的内容、MV、全てに打ちのめされました。こんな作品は久しぶりです。

    タイトル『愛、喪失、そしてオート・チューン』のオート・チューンとは、デジタルレコーディング、プロトゥールスによるレコーディング以降に登場した音を加工するエフェクターのことです。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3

    発売当初は下手な歌や演奏を直す、どちらかというと悪名高いエフェクターだったのですが、もはやそういう視点だけでは語れない、世界のポップスを変えたプラグインになりました。ヴォーカルを演奏するという、ディストーションやディレイに匹敵するアートフォームを持つエフェクターだと思います。これはその昔、サンプラーという楽器が本来楽器の生音をシミュレーションするために作られたのに、HIPHOP界隈でターンテーブルからフレーズごとサンプリングして使い出されたことによって世界中に広まっていったことに近いかもしれません。

    スワンプ・ドッグがオート・チューンによる独特な効果に注目したきっかけは、Kanye Westの「808&Heartbreak」なのだそうです。オート・チューンはある種の感情を拡大すると言ってます。そして「世界の新しい音楽は、オートチューンでいっぱいだ」と思ったそうです。その通りですよね。笑。それからスワンプ・ドッグはプロデューサー、ライアン・オルソン(Ryan Olson)に本アルバムの構想を伝え、ライアン・オルソンがいじくり倒し、このアルバムが生まれたようです。

    (時代とずれてしまった、それでも現役の)老御大の音楽を若く先鋭的なクリエイター、プロデューサーが新しい目線で料理し、新鮮と王道を共存させる、というようなよくあるトライ(悪いこととは思いませんが)とは一線を画した独特な重みを僕はこの作品から感じました。

    ビデオも凄いです。チェーン、目、腹、・・・、素晴らしい。



    このアルバムで一本映画音楽作れるなー。

    茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2018.09.11 UP

    9/11 今週のレコメンド [Tim Bernardes”RECOMEÇAR”]

    ブラジルのイメージは、サンバ、サッカー、アマゾン川etc… とにかく明るいイメージが先行するブラジルですが、 今回ご紹介するTim Bernardes”RECOMEÇAR”はそんなイメージを真逆を行くような とにかく繊細なメロディと歌声が際立つ作品。 見た目も2018年とは思えぬようなクラシカルな出で立ちで、60年代にインスパイアされたソフトロックを聴かせてくれます。 イタリアのエンニオ・モリコーネ、アルゼンチンのラロ・シフリンなど ラテン諸国からは度々、強烈な個性を持った作家を輩出する不思議な土壌があると常々思っているのですが、ブラジルからも新星が登場した印象。





    AppleMusicでの視聴はこちらから。

    spotifyはこちらから。
     
    文:宮地

  • 2018.09.01 UP

    SUMMER SONIC2018レポート

    9月に突入し、少しつずつ秋の気配を感じ、、たいところですが
    相も変わらず30度越えの日々が続いておりますね。
    早くサンマが食べたいです。

    さてさて、今年も行って参りました 「SUMMER SONIC」。

    東京と大阪で開催される夏フェスとして他の追随を許さない人気ぶり
    海外からサマソニのために日本に来る観光客もいるそうです。
    今年は中国始め、アジア系の方が多い印象でした。

    私はTOKYO二日目に参加。
    ZOZOマリンスタジアムと幕張ビーチ、そして幕張メッセに大小7ステージが設けられ
    実に60組以上ものアーティストがライブを行います。
    今年も話題のニューホープから重鎮アーティストまで
    注目アーティストが多数集結しており、回るのがもうタイヘンでした。

    中でも注目はストリーミング配信のみで作品を発表
    一線を画すリリース・活動形態ながらグラミーにて
    新人賞/ラップ・アルバム賞/ラップ・パフォーマンス賞
    すべて最優秀で掻っ攫った”Chance the Rapper”!!!

    単独公演は行われなかったので、Chanceを観るために参加された方も多かったのではないでしょうか。

    初来日という事もあり、ヘッドライナーのBECK御大の前にも関わらず
    大勢の人がマリンスタジアムへ集結。

    ステージはドラム、キーボード、トランペット、コーラス隊
    そしてChanceというバンド編成でした。

    生ドラムの迫力(最高に上手かった)と生トランペットの高揚感
    コーラス隊の救われるような多幸感はとにかく圧巻で
    ヒップホップの新たなパフォーマンスを見せつけられた気がします。
    とにかく気持ちの良いライブでした。

    初来日の日本でここまで反響があると思わなかったのか
    お客さんの大合唱に手をたたいて喜ぶChance、単純にかわいらしかったですね。

    次は単独で観てみたい!
    また来日して欲しいです。

    ライブ以外に驚いた事といえば会場内の”分煙”。

    昨年に比べると紙タバコが吸える喫煙所はグッと減り
    全会場にわずか数箇所。iQOSなどの電子タバコの専用喫煙所がほとんどでした。

    会場を歩いていると至る所に
    フィリップ モリスジャパンのブースがあり、入ってみると
    当日限りでIQOSをレンタルさせてくれるというサービスを行っていました。
    普段紙タバコの私もすかさずレンタル。おかげで喫煙所まで走る必要はなかったです。

    “煙から蒸気へ、煙のない、音を浴びよう”というテーマで実施されていたらしく
    音楽フェスといえば”お酒とたばこ”というものが付き物だと思っていましたが
    そうも言っていられない時代になってきた、と喫煙文化の変化を改めて感じました。

    来年は記念すべき20周年ですね。
    2日間から3日間に変更して開催とのことなので、とても楽しみです。
    是非来年も遊びに行きたいと思います!



    文責 : 家永

  • 2018.08.22 UP

    8/21 今週のレコメンド

    剣持です。
    最近涼しくなったと思いきや、また暑さがぶり返し
    体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

    剣持は平成最後の夏、chance the rapperの風を感じて
    洗練された気持ちで仕事を始めております。

    かすかな残暑に、どこか平成を懐かしく思えるバンドを紹介いたします。

    spirit fest -river river-


    スーパーノア -なつかしい気持ち-


    文責:剣持 学人

  • 2018.08.09 UP

    8月9日 今週のレコメンド [Juhla Tokyo / ユフラ トーキョー]

    こんにちは。グランドファンクの野口です。
    今、SNSで密かに話題になっている店舗『Juhla Tokyo/ユフラ トーキョー』に行ってきました。

    Juhla Tokyo/ユフラ トーキョーはとても面白い取り組みをしていて、ひとつの店舗内にいくつもの業態が展開されています。

    ・「LiL」 地元谷根千で活躍するレーベル、ミュージシャンの音源の販売
    ・「o-moro」 北欧フィンランド・エストニアの音楽の販売
    ・「Day Drip Coffee」 この場所で焙煎し、良質の珈琲豆の提供

    3つの業態がコラボし、新しい文化を発信する拠点として2018年7月に文京区千駄木にオープンしました。
    本郷駅から徒歩5分ほど、開放的なガラス窓とこの看板が目印です。 一歩中に入るとコーヒーのいい香りと、厳選された店内BGM、そして正面テーブルに並べられた北欧CDの数々が目につきます。
    Day Drip Coffeeの黒田氏が厳選・ブレンドし、店舗内で焙煎された豆を使ったコーヒーは格別。
    コーヒーが苦手という方でもグイッといけちゃう方が続出しているとか。

    そのコーヒーを片手に、o-moroのShiomi氏に自分の音楽の好みを伝えると、それにに合わせた北欧音楽をチョイスしてくれます。
    今一番のおすすめ北欧音楽を聞いたところ「Jukka Eskola/ユッカ・エスコラ」のトリオだとのこと。
    ヨーロッパのジャズシーンで有名な「ザ・ファイブ・コーナーズ・クインテット」のフロントのソロプロジェクト作品ですね。オルガンの気だるいベースラインと北欧特有の丸みのあるトランペットサウンドが最高です。

    そして谷根千界隈を中心に活躍するアーティストのコーナー。
    代表の小川氏おすすめは、在日ファンクのギタリスト仰木亮彦と日本随一のフィンガードラマーとして活躍するShogun beatzのスプリット音源「Round 1 & Round 2」 今度フィンガードラムのライブがあったら一度生で観てみたい。


    と、まだまだ伝えきれない魅力がたくさんあるのですが、とにかく店舗内の空間がとても良いです。
    コーヒー×音楽のお店というと一見敷居が高そうにも感じますが、そんなことは全くなく、一歩店内へ足を踏み入れるととても居心地がよく、ついつい時間を忘れて長居してしまいます。

    今後注目の拠点Juhla Tokyo/ユフラ トーキョー。
    洗練された空間を、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の、まさに五感で味わえる、週末のちょっとしたひと時にいかがでしょうか?

    Juhla Tokyo / ユフラ トーキョー
    https://www.facebook.com/juhlatokyo/

    文責:野口 良

  • 2018.07.31 UP

    7/31 今週のレコメンド

    クレイジーな気候だった7月も今日で終わりですね。
    私8月は過ごしやすい気候だと良いのですが。。

    普段iTunesで音楽を管理して、仕事をしているのですが
    Apple Musicが出てからのここ2、3年は取り敢えず聴きたいアルバムを入れておいて
    そのまま聴かずに放置。ということが多くなりまして
    ここ1ヶ月は200枚近くアルバムを聴いて黙々とリスト化していました。

    ということでご紹介したい音楽はいっぱいあるのですが、
    今日はその中から仙台の大御所HIPHOPグループ、GAGLEの今年1月にリリースされた作品”VANTA BLACK”をピックアップしました。


    一貫してメロウなジャズトラックにラップを乗せるスタイルを基本にしてきたGAGLEですが、
    今作はトライバルなビートものから、今っぽい挑戦的なシンセアプローチまで
    ふんだんに使われておりめちゃくちゃ聴きごたえがあります。
    半年も放置していたことを猛省!!

    僕が大好きな過去のGAGLEの名曲も2つほど。↓




    Apple Musicはこちらから。

    Spotifyはこちら。

    GRAND FUNK プロデューサー 宮地

  • 2018.07.24 UP

    7/24 今週のレコメンド [YUNGBLUD]

    信じられないほど暑い日々が続いておりますね。

     

    あまりの暑さでさっぱりしたものしか食べれなくなってきました。

    早くも夏バテ気味、家永です。

     

    本日はブレイクを予想しているシンガーソングライターのご紹介です。

    YUNGBLUD。

    ロンドンを拠点に活動する20歳のSSWです。

     

    スタイルは様々、現行ヒップホップからオルタナ、ポップロックまで

    幅広くこなします。そして質も高いです。

     

    父親の影響でしっかりボブ・ディラン、ビートルズ、クラッシュ、

    通っているそうですね。ディランに理解のあるSSWは基本信用してます。

     

    一度見たら忘れないような癖のある顔で女性的には好き嫌い分かれそうですが

    存在感は抜群です。

    (GREEN DAY ビリー・ジョー・アームストロングの若かりし頃に似てる?)

     

    これからUKの顔になり得るのでは、、と期待しているので

    今後もチェックしていこうと思っています!

     

    こーゆー純度100パーセントなヤンチャボーイ

    大好きですねーほんとに。元気が出ます。

     

    それでは。

    文責 : 家永

  • 2018.07.19 UP

    7/19 今週のレコメンド[Sam Evian]

    剣持です。

    最近ゲーム音楽等、ちょっと別の切り口続きだったりしたので、
    改めて最近のおすすめを共有できればと思います。
    Sam Evianです。



    初めて聴いたときはSparklehorseの再来かと思うくらいアクの強いリフと叙情的な声が印象的でした。
    聴いてるだけで田舎町が浮かんでくるような、そんな素敵な音楽家です。

    レコーディング方法も原始的な方法を取っていた様で、どこか懐かしく感じるサウンド感は
    こういったレコーディングの仕方にも由来してそうですね。

    ローファイがまた席巻する時代がやってくる予感を感じさせる、そんなアーティストでした。
    サムに思いよ届け!

    文責:剣持  

  • 2018.07.14 UP

    ゲーム音楽レコーディング inブダペストレポート

    こんにちは、グランドファンクの野口良です。

    6月末に、某ゲーム音楽のレコーディングでブダペストに行ってきました。今回はそちらをレポートしたいと思います!

    ハンガリーの首都であるブダペストはここら辺。中東欧に位置しています。


    日本から飛行機でおよそ16〜20時間といったところでしょうか。
    日本からの直行便はないため、ドバイやヘルシンキなどを経由していきます。

    ブダペストはヨーロッパ最大規模の音楽フェス「シゲト・フェス」が開催されたり、国立のオペラ劇場や大小様々な教会で日々クラシックコンサートが開かれたりと、音楽で賑わう「音楽の街」として知られています。



    今回レコーディングを行ったのは、ここMagyar Rádió(Hungarian Radio Station)。ハンガリー国営のラジオ局です。
    フルオーケストラが録れるスタジオがここにあるようにはとても見えないのですが、実はあるんですよね、奥の方に。

    こちらがレコーディング風景です
    指揮はPeter Pejtsik氏、演奏はBudapest Art Orchestra。
    ストリングス40名、ブラス17名のおよそ60名の編成。

    (音は出ません)

    そして今回のレコーディングスタッフ陣はこちら。
    左からミックスエンジニアのAndrea Bergesio、作曲家のGabriele Roberto、ディレクターのDavid Christiansenという強力布陣です。
    3人共楽しそうですね。終始賑やかなレコーディングでした。
    日本からは、本プロデューサー野口と、ゲーム会社のクライアント様も視察に来て頂きました。

    言うまでもなく素晴らしい音を録ることができました。

    やはりヨーロッパの血筋といいましょうか、イタリア人作曲家によるスコアリングと、ハンガリー人オーケストラの演奏によって、日本のオーケストラとはまた違ったサウンドになりました。
    目を瞑って楽曲を聞くと、広大で力強い大西洋の映像が目に浮かぶような、そんな楽曲達に仕上がったと思います。

    ※ハンガリーの若者に大人気の廃墟バー「シンプラ ケルト」で打ち上げ二次会!


    グランドファンクは海外作曲家・演奏家を起用した楽曲制作や、海外レコーディングの経験も豊富です。
    日本国内での楽曲制作はもちろんのこと、現地でしか表現しきれないハリウッドサウンドやヨーロピアンサウンドをご要望の場合も、お気軽にご相談くださいね。

    本楽曲に関して、情報解禁しましたらまた改めてお知らせ致します。お楽しみに!


    野口 良

  • 2018.07.05 UP

    日本テレビ「関JAM 完全燃SHOW」にて弊社プロデューサーが紹介されました。

    平素よりお世話になっております。
    7/2 テレビ朝日「関JAM 完全燃SHOW」CM音楽特集にて
    弊社プロデューサー(宮地・剣持・野口・家永)のレビューが紹介されたことをご報告致します。
    ひとえに皆様のご愛好とご指導の賜物と深く感謝しております。
    引き続き、グランドファンクをよろしくお願い申し上げます。
    公式WEBサイト

  • 2018.07.04 UP

    7/4 今週のレコメンド【NOSSA CASA / JOSE LUIS BRAGA】

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    日本サッカーファンの皆様におかれましては、寝不足、そして脱力、放心の夏の日々でしょうか。
    そんな時にぴったりのアルバムだと思います。
    もし、日本に次戦があれば(心から観たかった)戦っていた相手の国の音楽ですね。
    「お前またかよ」と怒られそうですがミナス新世代です。

    JOSE LUIS BRAGA 『NOSSA CASA』
    https://itunes.apple.com/jp/album/nossa-casa/1339849502


    随分前にご紹介したLUIZA BRINAと同じ、GRAVEOLAというバンドのメンバーです。
    これもLUIZA BRINAと同様ですが、なぜか本体の音楽よりソロ作品の方が僕には肌に合います。
    とにかくアレンジが素晴らしい。日本ではなかなか出会えないドリーミーさです。
    このアルバムをカーステレオの大音量で流しながら猛スピードでぶっ飛ばしたい!!
    免許持っていませんが!!



    真面目そ〜。笑。好感持てる顔です。

    皆さんの夏休み中の一色になれば幸いです。

    茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2018.06.24 UP

    6/24 今週のレコメンド

    W杯三昧で昼夜逆転気味の毎日です。
    毎回、強国が落ちて第三勢力が善戦を見せたりと目が離せません。
    インターナショナルMonthということで、今回はちょっと変わったところから。
    南アフリカのNakhaneというアーティストをご紹介します。

    サウンドは、欧米と比較しても全く遜色の無い、現代的かつメロウなR&Bがベースなのですが、随所にアフリカチックなグルーヴやスケールが出てきてギャップがとても面白い。

    あまり情報が出てこないのですが、彼について調べてみると役者としてアカデミー賞のノミネート作に出演していたり、とても感性が鋭いアーティストのようです。

      実は今回紹介している彼のアルバム”Love will not die”は、日本ではレコードのみ取り扱いがある状態で、CDを始めストリーミングも展開されていない状態です。
    日本は度外視されてしまったのか、はたまた凡ミスで入れ忘れられてしまったのか、、
    取り敢えずYoutubeのPVを貼っておきますね。

     
    椎名林檎さんがストリーミングに参戦して話題ですが、最近はストリーミングが無い作品を買いに探すのが、いよいよちょっと一手間に感じることが増えてきました。

    でも今回のようなレコードでしか買えない作品って、その手間分思い入れが生まれるんだよなぁ。

    仕事柄、広く色んな音楽を聴くので、それだけ愛着が分散されてしまいがちなのですが、なるべく多くの作品に愛とリスペクトをもって接していきたいと、ふと思った今日この頃です。
     
    GRANDFUNK 宮地  

  • 2018.06.08 UP

    6/8 今週のレコメンド

    家永です。

    全国的に雨模様、すっかり梅雨になって参りました。
    苦手な季節ですが、この季節が似合う音楽は大好きです。
    今回はそんな季節にぴったりな音楽がたくさん置いてある
    レコードショップをご紹介します。

    http://www.senselessrecords.com/?mode=f2

    西東京・八王子で営業するレコードショップです。

    主にインデペンデントな国内外のエモ/インディー・ロック/ポストロック/オルタナ
    そしてハードコアやパンクも取り揃えています。

    八王子を代表するライブハウス”RIP”S “MATCH VOX”
    音楽スタジオのRINKY DINK STUDIOと同ビルの6Fにて営業中。
    八王子の音楽ビルといえばここでしょう。

    楽器、アンプ等のリペア、メンテナンス工房”13Sounds”も併設しており バンドマン憩いの場になっています。

    お酒を飲みながらくつろげるスペースもあり
    気さくな店主にオススメのレコードを流してもらいながら、、最高です。

    いわゆるレア盤もたくさんあるみたいなので、 エモ〜インディ〜マニアは特に足を運んでみて下さい…!!
    そんなSenseless Recordsで見つけた
    雨の日に合うバンドのリンクを。



    あ、洗濯物が心配….
    文責 : 家永

  • 2018.05.29 UP

    5/29 今週のレコメンド【Detroit: Become Human】

    剣持です。
    ちょっと趣向を変えて、今回はDetroit: Become Human」というゲームをご紹介いたします。


    最近は店舗に行かなくても、ゲームをネット上で購入し、そのまま即プレイできるっていうのは
    本当に悪魔的な魅力がありますよね。
    プレイした後に売りに行けたり、友達に貸したりできないのはちょっと寂しいですが
    時代の進歩を感じます。

    近未来の世界で、自我を持ったアンドロイド(変異体)が、革命を起こす物語です。
    これだけでもうSF好きには堪らないストーリーですが、なんといっても
    自分が選んだ結果によって結末が変わっていくそのインタラクティブ性が魅力の一つでしょう。
    自身が選んだ選択肢で後悔をしたり、前に選んだ選択肢が後々響いて来たり、
    選択をする責任を感じる、映画よりも没入感が高いストーリーコンテンツが昨今のアドベンチャーゲームだと感じています。

    もはやゲームの演出力はとどまることを知らないですよね。
    手に持っているコントローラーのバイブレーションや、加速度操作など
    どんどん直感的かつ、没入感の高いものになっております。

    そんな中、もちろん音楽も工夫されておりました。


    今回は3人の主人公がおりますが、作曲家を分けて作ることで、
    場面転換などプレイヤーに対してもシーンが変わったことを訴求させるデザイン性の高い音楽でした。
    贅沢な作りですね〜。お金もものすごくかかっているとおもいますが、
    それだけの価値がある音楽だとプレイしながらずっと感動しておりました。

    最近インタラクティブに関する音楽提案もいくつか行わせていただいておりますが、
    やはりその音楽を誰が触るか、どう触れさせるかをデザインすることが、今後の音楽の課題だな、と感じます。

    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2018.05.23 UP

    5/23 今週のレコメンド[Marter]

    こんにちは、野口です。


    今回のリコメンドはシンガーソングライターの『Marter (マーテル)』です。

    彼のソウルフルで胸に響きわたる声に、僕は歌い出しの1小節で一耳惚れしました。



    音楽だけでなくスピリチュアルの思考にも精通している点が、個人的にツボにはまっています。

    目に見えないものを信じる事。
    音楽もまた目に見えるものではありません。

    「重要なことは自分の直感を信じて自分の中から真実を探すこと。」

    というメッセージが、彼の音楽からビシビシと伝わってくる気がしています。

    Marter Profile
    https://www.clubberia.com/ja/artists/3875-Marter/


    文責:野口 良

  • 2018.05.09 UP

    5/9 今週のレコメンド


    イギリスからまたすごい新星が現れました。
    今週は弱冠20歳のTom Mischのアルバム”GEOGRAPHY”をご紹介します。

    ジャンルは違えど、イギリス出身の才能ではDisclosure以来の衝撃かも。。。

    基本はメロウなジャジーヒップホップとディスコの合間を縫う感じの自作自演なんですが
    ビートの上に乗るギターのカッティングが痺れるほど極上にカッコいいです。
    前情報無く初めて聴いた時はどんなおっさんかと、まんまと騙されました。

    ルックスも見ての通りで、極め付けにメロウなボーカルも自分でやっちゃう。完璧な優等生です。

    合間に挟まれる”Isn’t She Lovely”が唐突に挟まれるのですが
    箸休めにこれ以上の曲は無いと思わせられるくらいぴったりの演奏がハマってます。

    全世界的に今、若手のジャズミュージシャン達の勢いがありますが
    この人が一つの到達点を作ってしまったような感じがします。

    既に今年のサマソニへの来日が決まっています。
    屋外フェスでブチ上がるのに向いているかというと、疑問ではありますが
    ビール片手にゆるくのるには、うってつけなアーティストでしょう。

    500万回再生されている、Fkjとの共演ビデオも最高。
     

    Apple Musicはこちらから。

    spotifyはこちらから。

    GRANDFUNK 宮地

  • 2018.04.27 UP

    4/27 今週のレコメンド[MAST]

    花粉症が終わってホッとしています。
    家永です。

    私事ですが、最近念願でもあった坊主頭にしました。
    とっても爽快感があって気持ち良いです。オススメです。
    友人からは”何か悪いことでも..?”と言われてますが…笑

    さて、前回はキレのある投稿をしましたが
    あまり連発するものではないので、今回は最近聴いている音楽をご紹介致します。

    米プロデューサー&マルチ奏者として知られるMASTことティム・コンリーです。
    活況著しいLAジャズ・シーンのなかでも、一際注目を集めているミュージシャン。

    2016年に発表した”Love And War”にはテイラー・マクファーリンや
    ティム・ルフェーヴル、ルイス・コールなど旬のプレイヤーが参加し
    「New York Observer」が選ぶベスト・ジャズ・アルバムで4位に選出されるなどなど、高く評価されてます。



    “そりゃ評価されるわ….”と納得の実力。
    エレクトロとビートの掛け合わせ方、取り入れ方がとにかく秀逸であり実験的。
    非常に気持ちいいです。逸材。

    このような演奏技術とクリエイティヴィティーが融合した音楽を聴くと
    よーし、とやる気が出ますね〜!

    今年の2月にもセロニアス・モンク生誕100周年を記念した盤
    “Thelonious Sphere Monk”をリリースしています。
    こちらも最高なので、是非聴いてみて下さい。


    それでは。





    文責 : 家永

  • 2018.04.21 UP

    4/21 今週のレコメンド

    剣持です。

    この今週のレコメンドを始めて、気づいたら1年が過ぎていました。
    レコメンド、始めはグランドファンクの資産である音楽の知識を
    読んでくださっている方に、少しでもヒントになればと思ってはじめましたが、
    だんだんと形が変わってきています。

    景色に合うプレイリスト、オススメのごはん屋さん、思い出の曲。
    各々の趣味嗜好が顕になって、様々なグランドファンクの人間味が滲み出てきたような感じがします。
    また、音楽の選び方も「ただ良い!」だけでは無く何かしら小粋さのようなものも
    必要に迫られているような、いいプレッシャーも感じています。

    剣持が紹介したいのは、GFのレコメンドの様に、変幻自在な存在である「ドナルド・グローヴァー」と言う人物です。
    ご存知の方も沢山いらっしゃるかと思いますが、この人物のステージネームは
    「Childish Gambino」です。2016年にRedboneと言う、衝撃的な名曲を作り
    今年のグラミーで全5部門でのノミネートを獲得した人物です。
    映画が好きな人はローグワンに出演している俳優としてご存知かもしれません。
    はたまたコメディアンの顔を知っている方もいるかもしれません。
    もう〜、色んなことをやってる方なんです!

    そんな彼が、今年2月にChildish Gambino名義での活動は終わりであることを告げ
    次のステージへと向かっていきました。
    もし僕がガンビーノだったら、そのグラミーの玉座にふんぞり返って偉そうにして、
    「今の音楽は腐ってる!」とか適当抜かしてそうなものですが、
    やりたいことを追求する心意気と姿勢がもう素敵だな〜!と思いました。

    ただ、当時これを見て思ったことが、パラレルに色んな仕事が出来る人は、
    過程である「目標」ではなく、その先の「目的」を見ているのだなと感じました。
    広告のお仕事とかだとついついアワードに目が眩む事がありますが、
    アワードは標の副産物であり、賞を取る人は須らく「標」ではなくて
    芯であるクライアントの「的」をハッキリ見ている人ですし、
    どんなものにも共通してる気がします。

    目標も勿論大事なのですが、その先に自分が何を見据えていく必要があるのか、
    考えさせられるアーティストでした。

    …と深夜にどっかの誰かが言ってそうな事をつらつら並べてしまいましたが!
    僕にとってChildish Gambinoはヒーローだと言うことです!!!
    Redboneどうぞ!!!



    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2018.04.10 UP

    4/10 今週のレコメンド【The Yellowjackets】

    こんにちは。野口です。

    もうすっかり春ですね。

    春といえば、周りに花粉症に苦しむ人々が今年も大勢います。

    自分はこれまで花粉症とは縁もゆかりもない人生だったのですが、
    多分気のせいだと思うのですが、今年はなぜか鼻がムズついて仕方ありません。

    多分気のせいだと思います。


    そんな春に聴きたくなる曲をご紹介します。

    The Yelloejaclets 『Wildlife』
    1980年代から活躍するジャズ・フュージョングループのナンバーです。

    この曲は、なんというか大地の息吹や、生命力を感じる壮大な曲で、
    新しい季節に聞くとパワーがみなぎってくる!そんな曲です。

    ツッコミどころ満載なPVも良い味が出ています。

    是非ともご一聴くださいませ。


    あー、鼻かゆ。

    文責:野口 良

  • 2018.03.28 UP

    3/27 今週のレコメンド

    すっかり一ヶ月振りの更新となってしまいました。

    先日とある企画でイギリスへ行ってきましたので
    今回は滞在中にUKロックの総本山ラフトレードやソーホーのレコード屋で仕入れた
    ロンドンで今プッシュされている音楽を集めたプレイリストをお送りします。

    Apple Music Playlist

    Spotify Playlist

    イギリスへ行った当の企画についてはまた後日!! では。

    GRANDFUNK
    音楽プロデューサー
    宮地

  • 2018.02.19 UP

    2/19 思い出アルバムシリーズ【Weezer – The Blue Album】




    中学2年生、周りで洋楽ロックを聴く友人はおらず、1人で中古CDを買いに行く日々。

    ディスクユニオンなどは当然知らず、近所にあるハードオフが聖地。

    父親の影響で70’s〜80’sの知識はある程度あったものの、90’s以降はまったく未知の世界。

    知らないジャケットを見つけては、ひたすらに本やインターネットで調べた。

    PCはまだブラウン管、YouTubeがちょうど日本に普及した年だった。

     

    初めて好きになった女の子に告白したのもこの頃。

    学年のアイドルと呼ばれるような子は皆、体育会系の奴らに取られ

    “成就”したカップルは毎日街に繰り出し、優越感に浸るというのが定説だった。

    所謂”ノリ”で付き合っちゃう文化があり、

    もはやカップル化はブームとも言えた。

    俺はそんな軽くないぞなんて思いながら内心悔しがる毎日。

     

    僕が好きになった子は目立つような子ではなく、映画をよく見る女の子。
    今でいう、サブカル女子だろうか。
    スターウォーズ以外あまり知識のなかった僕に色んな映画を教えてくれた。
    フォレスト・ガンプは、その子に。

    塾もクラスも一緒で、仲良しグループの1人。

    よく塾の帰りにマクドナルドでどんちゃん騒ぎしては、追い出された。
    流行っていたPSPのモンスターハンターが懐かしい。

    お薦めのバンドを教える為、分かりもしないPCを使ってミックステープを作ってあげたりもした。 GREENDAY、SUM41、NOFX…

    当時大好きだったパンクロックの詰め合わせ。

    “こーゆーの好み!”と喜んでくれたのが、たまらなく嬉しかった。
    (少しチョイスが古かったか…)

     

    確か12月頭、

    いつも通りの、塾の帰りのマクドナルド。

    クリスマス前に焦っていたんだろうか。 僕は意を決して店の前で”実行”

    寒さに震えながら、30分間話した。

    (別の意味で震えてたのかも)


    結果はダメだった。
    が、何故か悲しさが無かったのは覚えている。
    初めて自分から言えた事に、達成感があったんだと思う。

    “今後とも、友達として!”と約束し、少し駆け足で家に帰る。

     

    僕はすかさず、ボロボロのウォークマンで”Only In Dreams”を選択。

    一目惚れして購入した、The Blue Albumのラストソング。

    悲しさは無かったはずなのに、涙が止まらなかった事を今でも思い出します。

     

    僕にとって、かけがえないアルバムです。



    ———-

    家永です。
    これまで新譜の紹介が中心でしたが
    “思い出アルバムシリーズ”として 僕のバイブルと言えるようなアルバム達を
    このようにご紹介していければと思います。

    文責 : 家永

     

  • 2018.02.15 UP

    2/13 今週のレコメンド【La Señas】

    剣持です。

    弊社WEBサイトにお越し頂ける方は恐らく「Blueman」と呼ばれる世界的パーカッション集団はご存知でしょう。



    しかし、日本が誇るパーカッション集団をご存知でしょうか。
    彼らは「La Señas」と言います。



    日本初上陸!アルゼンチン発祥のパーカション演奏法“ボンバスタイル”を現地で学んだ
    即興型パーカッション軍団“La señas”(ラ・セーニャス)

    彼らのライブは基本的に即興。
    指揮者を立てて、なんと150種類のハンドサインを使用して、
    リズムを変幻自在に変化させていく、とってもプリミティブな集団です。

    やっていることはまさにDJと同じで、観客の空気を読み、
    どういったリズムを構築すれば盛り上がるかを瞬間的に判断して作られている音楽です。

    リズムはなんてキャッチーなんだと感じさせてくれる、素敵なバンドです。
    是非この一期一会の体験を、皆様にも知って頂ければ幸いです!

    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2018.02.08 UP

    2/8 今週のレコメンド【ギル・エヴァンス(後期)】

    音の魔術師と呼ばれる偉大なアレンジャー『ギル・エヴァンス』について、前期・中期と時代ごとの特徴についてご紹介してきました。

    前期はマイルス・デイビスと多くの作品を残した、クラシカルなギル&マイルス時代。
    中期はクラシカルなサウンドにエレクトリックを取り入れ始めた時代。

    そして今回は【後期】ギル・エヴァンスです。


    後期のギル・エヴァンスは、”集団即興による音楽的実験”が最も大きなテーマと言えるでしょう。
    リズム隊は表現の幅を広げるためによりエレクトリックに、管楽器隊はインプロビゼーション(即興)をサウンドに取り入れるようになります。それぞれのミュージシャンの個性を尊重し、その場で生まれるサウンドや音楽の流れを大事にし、その中で発生した「怒り」や「喜び」といった感情を爆発させる。そんな音楽を目指しました。

    言葉だとわかりづらいので音源を。

    Stone Free – Gil Evans Orchestra Live in Lugano 1983

    往年のギル・エヴァンスはジミ・ヘンドリックスのナンバーを愛し、数多くのアレンジ曲を残しました。
    この曲『Stone Free』もジミヘンの曲で、後期ギル・エヴァンスでは代表的なナンバーとなっています。メンバーにはThemaのペラいちの譜面だけが渡されあとは「自由」に演奏するという、曲名の如くFreeなナンバーとなっています。

    よく聴くとギル・エヴァンスがFender Rhodesの鍵盤を叩き、ソロの終演やリズムチェンジなど楽曲進行の指示を出しているのが分かります。このギルの絶妙な指示出しや、メンバーの技術力の高さが相まって、フリーとはいえ高い音楽性を生み出しているのです。

    この演奏だと個人的にはドラムのビリー・コブハムの多幸感溢れるドレムプレイに涙がこぼれます。

    このStone Freeのテイクは割と聴きやすい方で、ギル・エヴァンス音楽の核心は、もっとスピリチュアルでさらにフリーな部分にあります。

    例えば・・・1曲が25分ぐらいあるのですが、ニューヨークにあるライブハウス「Sweet Basil」でのテイクです。
    こちらはさらに自由に各プレイヤーがのびのびと主張をし、音で喧嘩しているのが分かります。



    お口に合えば幸いです。。


    ちなみに、このギル・エヴァンスの曲を代々演奏し続けている学バン(学生ジャズバンド)があるのでご紹介しておきます。ちなみに私はここのOBです。

    青山学院大学ロイヤルサウンズジャズオーケストラ
    HP: http://agujazz.wixsite.com/royalsounds 


    ギル・エヴァンスの音楽はその音楽性からコンテスト受け(主に山野ビッグバンドジャズコンテスト)があまり良くないので、近年はそれほどギルナンバーを演奏していないようですが・・w

    こんな変わった学生バンドもあるんだと頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。


    ギル・エヴァンスのお話3本立てでしたが、いかがでしたでしょうか。

    ジャズを語る上では無視することができないギル・エヴァンス。
    ほんのごく一部のみのご紹介となりましたが、これを皮切りに興味を持って頂けたら幸いです。

    (文責:野口良)

  • 2018.02.02 UP

    2/2 今週のレコメンド【Get With The Times / Bekon】

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    またまたビッグネームアルバムのご紹介ですみません。 今年のグラミーを席巻したケンドリック・ラマー『DAWN』のかなり濃い裏方、ダニエル・タネンバウムこと、ダニー・キーズこと、Bekonのデビュー・アルバムです。



    https://www.youtube.com/watch?v=SqGxIbN-DFY

    いわゆるプロデューサー・アルバムですが、ソングライティング、ヴォーカル、プロダクション、キーボード、ピアノ、ヴァイオリン、ミキシングまで一人でこなしています。 アルバム通して、ブレずにまっすぐ70年代中期のトッド・ラングレン、もしくは60年代中期のビーチ・ボーイズマナー、そこにブラック・ミュージックの濃厚なスパイス。
    バンドや大編成の有機性も好きですが、こういう個が炸裂した密度の高い閉鎖性は大好きです。何より僕は夢の詰まった音の悪いデモ・テープが音楽の中では一番好きかもしれません。多感な頃に海賊盤(ってご存知ですか?)を買い漁ってたなー。

    個の爆発といえば、我らがYOSHIKAも静かで力強いミニアルバムをリリースしました。



    ぜひ、下記オフィシャルサイトにあるセルフライナーノーツとともにお楽しみください。

    http://yoshika.info/

    彼女とグランドファンクはもう15年以上のお付き合いです。一人のアーティストの確かな成長を微力ながら応援できていることに幸せを感じます。

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2018.01.24 UP

    1/23 今週のレコメンド[CASIOトルコ温泉]


    今週は昨年リリースされた”CASIOトルコ温泉”という女性4人組の1stアルバムをご紹介します。
    結成が2009年ということで、満に満を持してリリースされたアルバムは既存のジャンルを軽々超越した作風で
    何とも言葉では形容できないパワーを秘めています。
    関西を中心に活動しているとのことで、サウンドにもコテコテのアクの強さが感じられますが
    決してアヴァンギャルドやエキセントリックだけではなく
    しっかり歌謡のツボを押さえた印象的な楽曲ばかりです。
    記事を書くにあたって初めてアーティスト写真を見たのですが、ルックスも最高ですね。

    筆者:宮地

    Apple Musicはこちら  

  • 2018.01.16 UP

    今週のレコメンド【Sheer Mag】

    家永です。 2018年、遅ればせながら明けましておめでとうございます!

    先週の剣持と同様、私も2017年プレイリストをSpotifyでまとめてみました。

    (僕らしく?)ハード目なものも多いですので、気分をスッキリ・ストレス解消
    などにお使い頂ければ本望でございます!!



    今週はこちらのプレイストにも入れている「Sheer Mag」をご紹介します。


    米フィラデルフィア注目の5人組ロックンロール・バンドです。

    バンドのロゴから完全に80’sのハードロックリヴァイバルかと思ったのですが、びっくり。
    ボーカルの高音が気持ち良く、グッドメロディ満載のロックンロール・バンドでした。

    ソウルフルな歌声も最高ですが、この破壊力のあるビッグな見た目も最高です。
    パンチしか無い…。

    日本では知る人ぞ知るバンドといった感じですが、着実に知名度も伸ばしてます。

    今年のFUJIROCK来るんじゃないかなー、とも思ったり…! 2018年、とても楽しみなバンドの一つです!

    文責:制作 家永

  • 2018.01.09 UP

    1/9 今週のレコメンド【Morningsiders】

    皆様

    明けましておめでとうございます。剣持です。
    年始も空けて本日から出勤の方も多いかと思います。

    2018年も張り切って行きたいですね!
    お年賀と言っては仰々しいですが、剣持も2017年プレイリストをまとめておりますので
    本当に何もしないよりはマシだ、と思った時に聞いて頂けると幸いでございます!


    ただ、ここには入れていないのですが
    是非ともお伝えしたいアーティストがおりまして。
    「Morningsiders」です。


    Sufjan Stevensよりも少し根が明るそうな、聴いていて丁度よく、テンションが上がる。
    まさに年始にはもってこいなバンドではないでしょうか。
    こう言う牧歌的な歌を歌える人は憧れますね。素敵なアーティストです。
    昨年2017年にもシングルを出しておりますので、宜しければ皆さんCDを買って日本に来日させてくれると嬉しいです。

    それでは、1年!張り切っていきましょう!

    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2018.01.01 UP

    2018 HAPPY NEW YEAR!

    新年、明けましておめでとうございます!
    2018年も、昨年に引き続き弊社一同力を入れて、
    昨年よりも良い年に出来るよう、精進致します。

    今年のGF年賀状は、2017年に業界一同、注目した「CHAI」にデザインをお願い致しました。
    今までのグランドファンクには無い、”ネオかわいい”を表現してくださり、とても素敵な年賀状へと仕上がりました。
    この場を借りて御礼を申し上げます。


    Illustrator:ユウキ(CHAI)
    CHAI Official WEB
    CHAI LIVE情報
    今年も、何卒宜しくお願い致します。

  • 2017.12.29 UP

    12/29 今週のレコメンド【ギル・エヴァンス(中期)】

    こんにちは。野口です。 もう年の瀬ですね。2017年、皆様にとってどんな年でしたでしょうか?

    さて、今回も前回に引き続き音の魔術師「ギル・エヴァンス」をご紹介します。

    前回は前期ギル・エヴァンス音楽ということで、マイルス・デイビスとの「ギル&マイルス時代」の音楽をご紹介しました。

    今回は、これまでのアンプラグドでクラシカルなビッグバンドサウンドに、電子楽器を取り入れ始めた中期ギル・エヴァンス音楽のご紹介です。

    MASABUMI KIKUCHI AND GIL EVANS ” Priestess ” 1972

    1972年 ジャズピアニストの菊池雅章の呼びかけにより集まった日本人プレイヤー達とギル・エヴァンスの日米合作音源です。
    壮大なオーケストレーションと歪んだ電子楽器が新しいギルサウンドを生み出しています。
    ビリー・ハーパーのテナーサックスとフェンダーローズを操る菊池雅章のソロが秀逸です。

    ちなみに、同じ曲の別録音で、デイヴィット・サンボーンがアルトサックスソロを取るテイクもまた素晴らしい。

    2017年のレコメンドは以上です。 来年も引き続き何卒よろしくお願いします!

    それでは良いお年をお過ごしくださいませ。

  • 2017.12.20 UP

    12/20 今週のレコメンド【Twin Solitude / Leif Vollebekk】

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    革新的とか時代性とか話題性とか個性とか圧倒的なテクニックとか・・・
    そういう特性や念のようなものを持たず、何気なく差出せる音楽は今一番勇気があるかもしれない。
    妻がキッチンで料理をしながら流していたこのアルバムを聴きながら、ふとそんなことを思いました。
    カナダのSSWです。



    https://itun.es/jp/hEb5gb

    https://www.youtube.com/watch?v=SqGxIbN-DFY

    さて、2017年、皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか?
    何があろうとそれは奇跡の連続だと僕は思います。
    2018年もその奇跡の横にそーっと音楽があることを祈りつつ・・・、
    素敵なハッピークリスマスと良いお年をお迎えください。

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.12.11 UP

    12/10 今週のレコメンド

    私から本年最後に2作品ご紹介します。

    まずはトロントのドリームポップバンド”ALVVAYS”の最新アルバムを紹介します。
    個人的にドリームポップって大抵ふわっとした印象で同じものに聴こえがちなのですが
    ボーカルの儚げな歌声とメロディがめちゃくちゃツボでした。
    ソフィアコッポラみたいな淡い色彩の映画にハマりそうなイメージ。


    Apple Music

    そして、、真逆に振ってw
    日本のラッパー、PUNPEEの1st.アルバム”MODERN TIMES”も素晴らしかったので
    まだ温かい内にご紹介します笑
    ”水曜日のダウンタウン”でおなじみのイキ切ったビートメイクやフローの妙技もちろん魅力ですが
    本作ではフックのキャッチーさが圧倒的に光っています。
    宇多田ヒカルを敬愛していると公言し共演まで果たしたようにきっとグッドメロディに向けたアンテナがとても鋭い方なのでしょう。
    BrunoMarsへのオマージュやドランベなど、ジャンルに固執せずに氏の好きなものを
    純粋に集めていったような楽曲群ですが、しっかりとアルバムとしてのコンセプトが感じられる。
    センスに脱帽です。

    Apple Music

    宮地

  • 2017.12.01 UP

    「Event Biz」のVR特集にて弊社剣持の記事が掲載されました。

    空気株式会社様と制作致しました、VRサウンドコンテンツ「Around The Sound」がEvent Biz Vol.9にて掲載して頂きました。
    弊社プロデューサーの剣持がコンテンツの概要、広告展開、今後の展望等について詳細に掲載頂いておりますので、宜しければ是非ご覧くださいませ。

    弊社グランドファンクはVR音楽以外にもMR音楽,プロジェクションマッピングの音楽演出、AIスピーカーなどを使用した
    インタラクティブ領域の音楽プロデュースも行っております。
    ご興味やご相談がございましたら、お気軽にご相談下さい。

    何卒、宜しくお願い致します。

  • 2017.11.20 UP

    11/20 今週のレコメンド【ロックバー・フルール】

    寒すぎてついヒートテックを二枚重ねて着てしまいました。家永です。 (極暖を買えよ、って話ですね)

    いつものレコメンドでは音源やアーティストの紹介をさせて頂いておりますが、
    今週は主旨を変えて”バー”の紹介でございます!(24のガキなのにすみません!!)

    この度紹介しますのは、 神奈川県は相模原市、淵野辺にあります老舗ロックバー「フルール」。
    私の出身大学が町田にあったという事もあり、頻繁に通っていたバーです。
    淵野辺?と思う方が多いかと思いますが、
    日本が誇る宇宙航空研究開発機構、JAXA(ジャクサ)がある事で有名な街でございます。
    JR横浜線の発車チャイムはそれに因んでゴダイゴさんの銀河鉄道999。凝ってますよね〜!

    さて、このロックバー「フルール」、 ロックバーというものの、所謂レコードが何枚も置いてあり
    マスターがそこから選曲するような、そんなロックバーではございません!
    店内をご覧の通り、見た目は日本の居酒屋!それがいいんです! ウィスキー?バーボン?IPA?
    いいえ、ここは芋焼酎と日本酒メインです。
    黒霧島をボトルキープをして、日数をかけてチビチビ飲んでいく。
    そんなロックバーです。
    (震災の際、キープしてあったボトルは一本も倒れなかったらしいです…なんでだろう…)

    何よりもつまみが安く、美味いんです!!(すべて、ママの手料理)
    一番高いメニューがミックスピザ700円。
    あとは回鍋肉430円、マグロブツ切り400円、チョリソー400円などなど。
    学生が多いからか、すべて大盛りなのも涙モノ。
    大食漢でなければ一人1~2品でお腹いっぱいです。

    最近ランチ営業も始めたとの事で、一ヶ月ほど前に早速駆けつけました。
    この家庭的なメニューで500円ちょうど。。。
    しかもご飯と味噌汁おかわり無料。(土日にやってればなー…)
    もちろん、ロックバーというくらいですから
    お店の入口にDeep Purpleなどの色あせたレコードジャケットが貼ってあったり、
    店内もロックビデオが常に流れていたりはしますので、ご安心を。
    (70~80年代のハードロックのMVがメイン。最高!!)


    居心地の良さと安さでよく潰れてはママにお世話になっておりました。笑
    こんなにアットホームで、気持ちよくハードロックを聴けるお店は
    日本のどこに行ってもないと思っています。24歳ながらも!笑

    町田の近くに訪れた際は、是非足を運んでみて下さい。
    (きっと僕の出身サークルのバンドマンが飲んでいますが!)

    フルール : 〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺3丁目17−11 カトレアビル 1F

    文責 : 家永

  • 2017.11.15 UP

    11/15 今週のレコメンド【Yaeji】

    だんだんと肌寒い季節となってまいりました。音楽の秋ですね。剣持です。
    最近ソラニンが新装版で出たようですね。それを聞いてちょっと読み直してみたら
    思いの外センチメンタルな気分になり、当時好きだった音楽を聞いて泣きそうになりました。
    と、いうことで。当時僕が好きだったディープハウスの要素たっぷりな新星韓国アーティスト「Yaeji」のご紹介です。



    このPVのコンセプトはちょっとわかりかねるのですが、彼女はNY,韓国を拠点とする
    若干23歳のDJ,プロデューサー、加えてビジュアルアーティストと言う一風変わった方ですね。
    オリエンタルなサウンドに加えて、肩の力を抜いたようなあどけないボーカルが特徴です。
    韓国語は分かりませんが、思わず踊りたくなっちゃいますね。


    最新のPVもサイケですね。このロケ地は日本で言うと渋谷の様なところなんですかね。
    凄くネオンの雰囲気とも合ってます。夜に聴きたい。
    また10年後にYaejiを聴いてセンチメンタルになるのかな、と思いながら書きました。

    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2017.11.06 UP

    テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」にて弊社宮地・剣持のレビューが取り上げられました。

    11/5放送のテレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」の「プロが選ぶスゴい映画音楽の秘密!」にて、
    弊社宮地・剣持の映画音楽レビューが取り上げられましたことをご報告致します。
    引き続き、末永く株式会社グランドファンクを宜しくお願い致します。


    http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/backnumber/0116/

    プロが選ぶスゴい映画音楽の秘密!

    トークJAMでは…
    ヒット映画には欠かせない誰もが耳にしている“映画音楽”とそのヒットの秘密に迫ります!
    映画音楽のプロたちがスゴいと思う映画音楽を邦画や洋画から紹介!

    「シン・ゴジラ」「君の名は。」など大ヒット映画の連発で盛り上がりを見せる映画業界。ヒット映画と切っても切れない関係なのが、作品を盛り上げる素晴らしい“映画音楽”。映画と映画音楽のヒット作を生み出す秘密に迫ります!

    数々のヒット映画やドラマで音楽を手掛ける作曲家の菅野祐悟、同じく映画やドラマの音楽を手がけ日本アカデミー賞音楽賞作曲家でピアニストの富貴晴美、映画「シン・ゴジラ」など数々の映画で音楽プロデューサーを務める北原京子の名作日本映画で音楽を手がけてきた3人のプロが、スゴい映画音楽を徹底分析!映画音楽の作り方から、プロ達がスゴいと思う映画音楽を邦画・洋画から紹介!映画の世界に寄り添いヒットに深く関わる映画音楽は何がスゴいのかプロが分析します!

    ジャムセッションでは…
    映画「ピンク・パンサー」「007」「キル・ビル」の3作の有名映画のテーマ曲を映画音楽スペシャルメドレーでセッション!ピアノ富貴晴美とギター安田、ベース丸山、ドラム大倉、キーボード村上、トランペット横山でジャムセッション!誰もが知る名曲メドレーのセッションをお楽しみください!

    アーティストゲスト:菅野祐悟、富貴晴美、北原京子
    トークゲスト   :高橋茂雄(サバンナ)、シシド・カフカ

    テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」公式サイト

  • 2017.11.06 UP

    11/6 今週のレコメンド【ギル・エヴァンス(初期)】 

    こんにちは。111日付で入社しました野口良と言います。

     

    以後お見知り置きをお願いいたします!

     

    さて今週のレコメンドですが、1940年代~80年代に活躍し,「音の魔術師」と呼ばれたビッグバンドアレンジャーの「ギル・エヴァンス」です。

     

    ギル・エヴァンスのアレンジの特徴は、各楽器のハーモニーの組み立て方はもちろんのこと、楽器の編成にも大きな特徴があります。

     

    通常のビッグバンド編成(トランペット・トロンボーン・サックス)に対して、トロンボーンの代わりにフレンチホルン、バストロンボーンの代わりにチューバ、バリトンサックスの代わりにバスクラリネットといった一風変わった編成で、ホルンやクラリネットの暖かく柔らかい音と、金管楽器のハイファイな強い音が融合した、浮遊感のあるモダンなサウンドになっています。 1950年代の黒人主義のジャズ界にはおいて、ユダヤ系カナダ人のギル(白人)が作るモダンサウンドは大きな注目を集めていました。

     

    ギルサウンドは初期、中期、後期と大きく様変わりをしていくのですが、 今回は初期のギル・エヴァンスの代表的作品の一つで、ジャズの帝王マイルス・デイビスがフロントにたったアルバム『Miles Ahead』から『Blues For Pablo』を紹介します。

     

    音の魔術師ギル・エヴァンスが織りなす独特なサウンドと、涙腺直撃のマイルスのロングトーンは必聴です。


    中央で指揮を振っているのが若き頃のギル・エヴァンス

  • 2017.10.31 UP

    10/31 今週のレコメンド 秋のプレイリスト

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    今回は趣向を変えて秋のレコメンド・プレイリストにしました。一曲以外、まあまあ新譜です。
    秋の夜長、紅葉の散歩、お別れ、食欲・・・、みなさんの何かのお役に立ちますように。

    https://itunes.apple.com/jp/playlist/quite-autumn/idpl.u-dbE2TmDr90

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.10.17 UP

    今週のリコメンド[Superfruit]


    今一番話題性の高いアカペラ・グループ、ペンタトニックスのキーマン2人がSuperfruitという名前でYoutuberとして活躍しているのをご存知でしょうか??
    著名な曲のカヴァーから、Youtuberらしい悪ふざけなどで人気を博し、総再生数35億回を超える人気チャンネルとなのですが、9月にひっそりと彼らのオリジナル楽曲をまとめたフルアルバムがリリースされています。

    一聴すると今時なポップスなんですが、グッドメロディはもちろんのこと、とにかくリズムがタイトで爽快なアルバムです。

    この二人、高校からの同級生ということでとても仲がよさげなんですが
    どちらも仕草がやけに可愛らしいので
    wikipediaをみてみたらお二人ともゲイを公言しているんですね。

    確かにMIKAScissor Sistersを彷彿とさせるポップスセンスを感じます。

    個人的にPentatonixの大ヒットは横目で見つつも、積極的ではなかったのですが
    Superfruitsを知ることで奥行きが出たというか笑、とても気になる存在になったわけです。


    文責:GRAND FUNK 宮地

  • 2017.10.10 UP

    10/10 今週のレコメンド

    日本でも高い人気を誇る、

    米ニューオリンズ出身、2003年にアメリカのニューオーリンズで結成した

    4ピースのインディー・ロック/エレクトロニックバンド MUTEMATH の新譜(5作目)を紹介します。



    前作のキラキラとしたダンサブルなインディーサウンドから一変、

    非常にエクスペリメンタルなサウンドに挑戦しています。


    なんでもやれちゃう彼ら。

    正直何をやっていてもバンドの雰囲気から音作りから何から何まで好きなバンドなのですが

    今回のクオリティは脱帽モノです。


    1st〜4thの魅力的な部分も取り入れた

    バンド史上最高の名盤ではないでしょうか。

    (今年のベストにも間違いなく入りそう)


    ボーカルのポール・ミーニーが

    「今回のアルバムは初めて”ガードレールがない」とインタビューで答えていましたが、

    まさにジャンルの壁を越えた作品になっています。


    ただ、残念な事にアルバムリリース直前に名ドラマーのダレンが脱退…。

    (何故このタイミングなんだろう…)

    来日公演を楽しみに待っておりましたが

    当分無いかもしれないですね。


    良いドラマーが加入する事を願っています!



    文責 : 家永

  • 2017.10.02 UP

    今週のレコメンド【Tank and The Bangas】

    夏が終わりましたね。剣持です。apple watch 3を買いました。
    蒸し暑さが少し恋しくなった皆様にこんな音楽を紹介致します。

    Tank and The Bangas


    とっても自由奔放!でも曲としてはかっちり成立しているなんとも不思議なソウルバンドです。

    ミクスチャーと言っても過言ではない気もします。内側から盛り上がってくる熱を感じますね。
    髪のセットはどれくらい時間がかかっているんでしょうか。
    音楽はやっぱり楽しいのが一番ですね。
    先日Moonchildと言うソウルバンドの来日公演をCotton Clubで観てきましたが、
    ジャンルの歴史的背景からか、観客皆さんが全員それぞれの自由を楽しんでいる様に感じました。

    ちなみに、このTiny Desk Concert、実兄から教えてもらった番組なのですが、とっても面白いですよ。
    こちらもレコメンドさせて下さい。

    それにしてもKronosは素晴らしい音ですね〜…。KORGさんは本当に凄い!

    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2017.09.26 UP

    9/25 今週のレコメンド

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    音楽の専門職のくせに、Apple MusicのR&Bページ開いて一番最初に出てくるアルバムを紹介しててどうする?と我ながら思いますが・・・。 もう素晴らしいが止まらないのでご紹介します。 Jordan Rakaiの新作『Wallflower』です。前作『Cloak』から1年というハイペース!!しかもNinja Tuneから!!

    https://itunes.apple.com/us/album/wallflower/id1257093380


    ハイペースですがアルバムの内容は濃厚、深淵、センスフル、驚異的です。前作の『Cloak』が大好きで当時弊社家永に進めたりしていましたがもう家永に聞かすのは勿体無い。

    溢れて溢れて溢れ出して止まらないんだろうなー。そういうタイミングが優れたミュージシャンには必ずあります。静的なほとばしり。青白き炎。





    25歳か〜。

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.09.19 UP

    Grandfunk公式アプリがリリースされました。

    GRANDFUNK INC.公式アプリ「Grandfunk AR DemoREEL」がリリースされました。
    弊社では1990年創業から、様々な歴史的名CM曲を生み続けております。
    その中の一部ではございますが、弊社が制作したCM楽曲(約1000曲)をお楽しみ頂けます。
    過去のアーカイブをアプリ形式で残すことで、沢山の人に楽しく聴いて頂ければと思っております。

    下記ステッカーデータにかざすと、ARのレコードが発生し、過去にグランドファンクが制作した音源を聴くことが可能です。

    iOS端末の方はこちら
    Android 端末の方はこちら



    【遊び方】
    Grandfunk特製ステッカーをお持ちの方は
    アプリを起動し、ステッカーにカメラをかざすことでレコードプレイヤー型ARが発動致します。
    年代を選択し、スワイプで曲を選び、レコードプレイヤーに向けてフリックすると音楽がスタート致します。

    ARステッカーをお持ちでない方は上記の画像からお楽しみいただけます。
    2016年以降の楽曲はWEBサイトのWORKSより視聴することが出来ます。

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  • 2017.09.08 UP

    マスヤゲストハウス@下諏訪&青谷明日香

    先日、夏休みを取って諏訪に友人と滞在してきました。
    マスヤゲストハウスという古民家を利用したゲストハウスです。

    めっちゃいい雰囲気。
    深夜は宿のスタッフと他の滞在してる方々と飲み歩き、泥酔。
    翌日はのんびり諏訪湖を散歩して、帰って昼寝。
    何もしないことが贅沢!!と思える素晴らしい空間でした。

    ここで掛かっていた音楽も素晴らしく、教えて頂いたのが”青谷明日香“さん。


    ピアノと歌声の優しさと力強さ。歌詞とコードの端々に現れる毒っ気も心地よく。
    ゲストハウスの雰囲気とばっちりハマっていました。マリアージュ。

    彼女を知っただけで価値のある旅だったのでした。
    実際に今月末9/30には青谷さんをゲストハウスに呼んでライブが行われるそうです。
    僕も彼女とは是非一緒に仕事をしなければならない、という使命感にフツフツと駆られています。

    青谷明日香さん Apple Music
     
    筆者:宮地

  • 2017.08.22 UP

    SUMMER SONIC2017 レポート

    ご存知、今年で17回目となる大型都市型フェス SUMMER SONIC 2017 二日目に行って参りました。

    私家永、なんだかんだで通算七回目の参加となりまして
    毎年の違いを見つめるのも一つの楽しみになってきたり…。
     
    いやはや、、毎年感じるのですが ここまで老若男女、
    様々なジャンルの音楽ファンが集まるイベントはないなと感じますね。
    もちろんFUJI ROCKもなのですが 都市型かつラウド系が多く出演するという事もあり、
    比較的若い方が多いなぁと。 (お前が言うな、ですね)

    SONIC STAGEにてMCを努めていたBOOさんも仰っていましたが
    今年の二日目はどこか春に行われるパンクロックフェス、
    「PUNKSPRING」を感じさせるような出演陣でした。
    FOO FIGHTERSを始め、ALL TIME LOWやSUM41、Good Charlotteなどなど
    僕ら世代(22〜26歳)にとってはまさに”ドンピシャ”のパンクヒーローばかり。

    FOO FIGHTERSに関しては(意外にも)サマソニ初出演。
    話によると8月は毎年”休む一ヶ月”にしているらしく
    約20年間口説き続け、ようやく2017年出演してくれる事になったそうです。
    (なんだか日本的な、お盆文化のような方針ですね)
     
    大のFFファンな私、細かくレポートをしたいところですが
    長くなってしまいますので割愛させて頂きます笑

    が!一言だけ、、、
    ”ロックは正しい”と再確認させられた1時間半でした。

    今の時代、メインストリームとなっている音はロックよりも
    Hip HopやEDM(エレクトロ)の方かもしれませんが、
    Foo Fightersは「ロック・バンド」の音の説得力、グルーブ力を完全に見せつけていました。
    ロック原理主義の強さ、改めて思い知りましたね。

    途中デイブ・グロールがドラムを叩くシーンなどもあり、
    Nirvana好きにとってもたまらない瞬間でした。



    そんなFoo Fightersが出演していたMARINE STAGEの近く GARDEN STAGEにて
    弊社の仕事にも関わっている小田朋美がCRCK/LCKSとして出演致しました。


    野外のステージという事もあり、天気が少し心配でしたが
    雨も振らず、むしろ途中から晴れるほどに。
    (写真は晴れる前でございます!笑)

    開放的でどこかFUJI ROCKも感じるような自然溢れるGARDEN STAGE。
    CRCK/LCKSの演奏中、「これこれ!!」と言わんばかりに踊り、お酒を飲む姿のお客さんばかりで
    完璧なまでにグッド・ミュージック&プレイスな現場でした。
    (演奏する側はもっと気持ちいいはず…羨ましい!!)

     
    汗をかいてモッシュをするステージ、バチバチの照明に照らされて踊るステージ
    自然に囲まれお酒を飲めるステージ
    これだけ違う角度のライブが同時進行で動いているフェスはサマソニだけかと。

    今年もとてつもない音楽の力を頂きました。

    文責 : 制作 家永            

  • 2017.08.16 UP

    今週のレコメンド【東京塩麹】

    剣持です。
    今週のレコメンドですが、今やアブラが乗りまくっているミニマル音楽集団「東京塩麹」のご紹介です。
    東京が続きますね。



    匂い立つほど綿密で原始的な音楽で剣持はやられてしまいました。
    聞き流そうと思っても聞き流せない展開とポリリズムの応酬なので、BGMとして流しておくには勿体無い、正座で聴きたくなる作品です。

    Steve Reichからもコメントを貰う程、国内外問わず注目されているアーティスト集団です。

    僕が初めて東京塩麹に出会ったのは、作品では無く、食品でした。


    最近はCDメディアだけではなく色んな方法でリリースされることが多い世の中ですが、
    瓶詰めは腹筋崩壊でした。
    WEBサイトもまるでApple製品なんじゃないかと見まごうほどのスタイリッシュさに思わず腹筋崩壊でしたが
    それほど作り物に対して真剣であることが伺えます。

    「つくる」ことに真剣なバンド、東京塩麹。
    皆様も是非ともご賞味あれでございます!

    東京塩麹officialWEBSITE

    文責:剣持 学人(プロデューサー)

  • 2017.08.09 UP

    映画『東京喰種トーキョーグール』音楽制作レポート

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    映画『東京喰種トーキョーグール』、しつこく僕からもダメ押しで少々。
    ドン・デイビスによる「フィルムスコアリング」が舌を巻く職人技だったという点をお伝えしたく・・・。
    昨今の邦画作品ではなかなか見られないものでした。



    「フィルムスコアリング」とはある程度仕上がった映像に合わせて作曲や編曲を行っていくことで
    古き良きディズニーアニメーションやバーナード・ハーマンの作品群などで確立されてきた作曲技法です。
    映像の中の動き、カット、表情、アクション、などの要素にシンクロしながら
    時間軸に沿って作曲、編曲していくためテンポのコントロールや展開に規則性を持たせることが難しく
    そこをいかに自然に、まさに背景音楽として成り立たせていくか、が作曲家の腕の見せ所になります。
    オペラや舞台音楽(の生演奏)から派生して現代の背景音楽(劇伴)の中で息づいている手法ですが
    ドン・デイビスのそれは、お見事といえる本場ハリウッド・クオリティでした。

    ちなみに時間が許される「映画」や「CM」などではこの「フィルムスコアリング」が可能ですが
    連続ドラマなど、スケジュールがタイトな作品では、作品のイメージやカラーを想像しながら
    映像制作と平行して(ほとんどの場合、映像を見ずに)音楽を作ります。
    そうして仕上がった音楽を選曲家の方に「フィルムスコアリング」したかのごとく
    映像に貼り付けてもらうという手法が現在の主流だったりするので
    映画と連続ドラマでは根本的に音楽の作り方が違うんですよね。
    僕はどちらにも違う魅力があって好きですが!!

    『マトリクス』という作品の特性上、デジタルなイメージを持つドン・デイビスですが
    彼自身は非常にトラディショナルでコンサバティブな作曲家です。
    そして宮地のレポートにもありましたが、本当に彼の真面目さ、熱心さには心を打たれました。
    喰種の赫眼の動きにまで合わせて音符を書き込んでいましたからね。
    精巧な緻密さと圧倒的なオーケストレーションの能力を持つ作家に
    こちらのイメージでディレクションするのは本当に楽しかったです(笑)。
    音の力でみるみる視覚的な世界が変わっていった体験は忘れられません。
    改めて「音楽の底力」を見せつけられた思いです。

    作品イメージの共有は英訳された原作漫画を読んでいただくことからスタートしたのですが
    文化圏やターゲットの年齢層とは全く違う「外人さん」であるドン・デイビスが
    原作を(いい意味で)「誤(理)解」し、その「誤」の部分が
    この実写版ならではのオリジナルに、そして客観的なポイントになって欲しいと僕は考えていました。
    原作を愛しすぎ、内側に入り込みすぎることは、
    こういった実写化の際のアキレス腱でもあると常々思っていたからです。
    その点、ドン・デイビスはさすがの経験を持つ職業作家ならではのバランス感覚の持ち主でした。
    原作をリスペクトしつつ、萩原監督の意向を汲み、ドン・デイビスとしての視点も失わず
    あの独特な世界を現実化=音楽化してくれたと思っています。

    改めて思い切ったキャスティングを許していただいた
    映画『東京喰種トーキョーグール』の全てのスタッフの皆様に心から感謝いたします!!

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.07.31 UP

    映画『東京喰種トーキョーグール』レコーディングレポート

    今回は 先週公開が始まった映画”東京喰種”のレコーディング風景をご紹介します。

    録音が行われたのは今年の2月下旬。
    作曲家ドンデイヴィスの意向でアメリカはテネシー州、”ミュージック・シティ”の異名を持つナッシュビルのOcean Way Recording Nashvilleにて行いました。

    ※Ocean Way Recording:ハリウッドに本拠地を持つ、名だたるトップアーティスト達が名曲を産み出してきた伝説的なスタジオです。

    昔の教会を改装して作られた石造りのスタジオはステンドグラスが当時のまま残されたクラシカルな造りで、オーケストラの演奏をさらに上質に響かせます。
    (スタジオの前を不意に大型トラックが通ると、ノイズで録音中断になるのもご愛嬌。。。)

    レコーディングは丸二日に及ぶ大規模なものでしたが、今年還暦を迎えたドンデイヴィスは驚くべき体力と集中力、そして多分にジョークも交えつつミュージシャンとのセッションを完璧に乗り越えてみせました。

    思えば、初めてドンデイヴィスにコンタクトを取った際にはオファーを断られています。
    返信があまりに来なくて、早朝にアメリカに電話を掛けたりしたのも良い思い出です。

    まぁ遠い日本から突然オファーされて信憑性を疑っていたことと思いますが、しぶとく連絡を重ねて、作品の持つテーマを理解してもらってからは、(私の持っていたステレオタイプなアメリカ人像を覆すほど笑)真摯に作品へと参加してくれました。
    記憶する限り、彼とやり取りを始めてから文句を言ったところを一度も見聞きしていません。本当に。

    さて、今回私達GRAND FUNKの命題はというと、萩原監督のシーンに対する意向を汲むことはもちろんのこと”ハリウッド”映画作曲家の目線と”東京”喰種の世界観を融合させる事にあったと思っています。
    ドンデイヴィスとは1シーンごとに人物の感情を確かめ、ディスカッションを繰り返しながら東京喰種独自の世界を作り上げました。

    近年の日本映画としては類を見ない緻密さで映像にシンクロした音楽にも耳を傾けながら
    是非 映画『東京喰種トーキョーグール』をお楽しみ下さい!!

    GRAND FUNK プロデューサー宮地

  • 2017.07.29 UP

    映画「東京喰種」が公開開始となりました。

    弊社が劇伴を担当させて頂いた映画「東京喰種トウキョウグール」が本日放映開始となりました。

    http://tokyoghoul.jp/

  • 2017.07.27 UP

    映画「東京喰種」オリジナルサウンドトラック発売

    「東京喰種」オリジナル・サウンドトラック 音楽:ドン・デイヴィス

    世界中で大ブームを巻き起こした「マトリックス」3部作を手掛けたハリウッドの重鎮「ドン・デイヴィス」による邦画初のオリジナル・サウンドトラックが、本日SHOCHIKU RECORDSより発売になります。(音楽配信サービスも8月2日よりiTunes, Google Playなどでスタート予定です。)
    本作でも壮大で重厚なハリウッドサウンドを聴かせてくれています。
    映画に登場するキャラクターの心情やアクションシーンと見事にシンクロした「東京喰種」の音楽を是非お楽しみ下さい。

    松竹音楽出版WEBサイト

  • 2017.07.21 UP

    今週のリコメンド[Tyler the Creator]

    本日21日に丁度、Tyler, the Creatorの新譜が発表されていたので今回のレビューに取り上げてみました。
    毎度のことですが、まずジャケットのセンスがとても良いです。 そして、今回のPVも攻めまくり。
    (前々作の“Yonkers”という曲ではゴキブリを食べて首を吊るという めちゃくちゃ PTA受けの悪いPVを作ってYoutubeで9千万回再生を得ています。)
    最後のエンディングの意味の無さも最高。。。 不謹慎カッコいい。という日本人が忘れかけている感覚を味わわせてくれます。 OddfutureではFrank Ocean一足先にグラミー賞を取っています。 かたやTylerはプロダクションが荒く、CDのセールスはあまり高くありませんが メロウなトラックと暴力的なトラックの交錯した彼のアルバムを聴くと 自分のやりたい事に、真摯にフォーカスしている姿勢が良く感じられるし そこから何かが生まれそうな気配をバチバチ感じるのです。
    (たどたどしいピアノも、超Hiphopです。弾けなくて良いんです!!) 今後も彼の暴走に注目です。
     
    筆者:宮地 祐輔 (GRAND FUNKプロデューサー)

  • 2017.07.19 UP

    7/17号の映像新聞にてGrandfunkが取り上げられました。


    「コンテンツ東京・映像CG制作展」で展示したVRサウンドコンテンツ
    「Around The Sound」が7/17号の映像新聞にて取り上げられました。

    媒体の進化により、移りゆく音楽の有用性を記事の中で語っております。

  • 2017.07.10 UP

    7/10 今週のレコメンド[Mae]

    [Mae – The Everglow]
    アメリカ合衆国バージニア州出身のエモ・ポップロックバンド”Mae”の2ndアルバムを紹介します。

    エモ好きには言わずと知れたバンド、Maeですが
    なんと今秋、再結成&来日公演が行われるとの発表が…!!(筆者涙目)
    このアルバムの再現ライブでもあるとの事で すかさず紹介しようと思った次第です。

    このアルバムからエモの世界へ入って来られた方は数知れず。
    筆者もその内の一人です。

    丸みがかった特徴的なヴォーカル、切なくも力強いバックサウンド。
    加えてピアノが作り出すメロディライン。どれをとっても一級品。


    また、アルバムの大きな特徴として、ジャケットも含めて全体が物語調となっており
    練りに練られたコンセプトに脱帽。ほんとに素晴らしいアルバムです。

    エモ好きに限らず、すべての方々に一度は聞いてもらいたい、そんな作品。
    あー!来日公演が楽しみです!

    文責 : 制作 家永

  • 2017.07.04 UP

    7/3 今週のレコメンド【Mali Music】

    プロデューサーの剣持です。
    実はこのレコメンドシステムは持ち回り性でして、
    毎週違うプロデューサーが好きな音楽・映画について書いています。
    僕らも毎週刺激をしあう事が出来、我が会社ながらとてもいいシステムだなと思っています。
    そんな今回、紹介するのが「Mali Music」です。


    2014年の「Beautiful」が皆様の記憶に新しいかと思うのですが、
    新作もとても素敵なのです。
    夏に風を送ってくれるチルいミュージックと情熱的なボーカルが堪りません。
    僕はMali Musicからゴスペルと言うジャンルに興味を持ち、
    のちにデジタルアプローチにゴスペルを昇華させたBon Iverに大ハマリ致しました。
    日本人には無い、独特のノリは古くはJulius Cheeksのソウルが流れていそうです。
    こういう時代性が見えると、音楽の新しい楽しみ方にも繋がりますね。


    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2017.06.27 UP

    6/27 今週のレコメンド

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    今回は趣向を変えて映画にしてみます。
    僕の映像音楽感を決定した映画をご紹介します。

    僕らのような映像音楽制作会社は映画などの劇伴(背景音楽)を制作する際、
    以下のようなファクター、角度から音楽のイメージを固めていきます。

    ・登場人物の目線、感情にあてる音楽
    ・キャラクターのテーマとしての音楽
    ・映像のリズム(編集や会話など)に沿う、物語を煽りテンポアップする音楽
    ・シーンで起きてること(アクション、悲劇など)に寄り添う音楽
    ・俯瞰(神目線のような視点)からあてる音楽
    ・見ているお客様側の視点、感情に寄り添う音楽
    ・台詞と関係性の良い音楽
    ・映像空間と音楽空間の親和性のある音楽
    ・映像の中にある色味、明度との親和性のある音楽
    ・既存楽曲(著名曲など)を劇伴として機能させる
    ・映画全体(時代性やジャンル)との親和性のある音楽
    ・監督やスタッフの皆様の嗜好性 etc…..

    悲しいシーンに短調(マイナー)の曲、みたいな単線な結果は逆に少ないものなのです。
    ざっと思いつきで並べてみてもこれだけある・・・、案外よく考えてますよね。笑

    さらに広告音楽だと上記以外に

    ・企画意図に沿う音楽
    ・商品に沿う音楽(例えば食品とコスメと車では食い合わせの良い音色やジャンルが違ったりします。
    また、新商品なのか安定の王道なのか・・・などなど)
    ・流行、時代性を象徴する音楽
    ・商品、または企業価値を高めブランディングする音楽
    ・世代、性別などのターゲット層に訴える音楽
    ・訴求効果を狙った音楽
    ・上記全ての予想を超えた驚きの正解を持つ音楽

    というような視点が加わったりします。

    さすがに4千件以上の映像音楽の案件を横目で眺めてきた
    (4千件ですよ!!グランドファンク!!先日、理由あって数えてみて改めて目眩が・・・)
    ので上記のような判断はある程度条件反射でできます。
    さらに思考で角度、確度を分けつつ、音楽のソムリエとしてアイデアをいくつかご提案します。
    提案後はお客様の嗜好との調和が必要になりますので、
    うまくいったり、いかなかったり・・・ですが。笑

    前置きが長くなりましたが、思い切って言いきってしまうと
    上記のような判断をする際の僕の感性の下地は、
    高校生の頃に(もちろんリアルタイムではありませんが)見たこの映画で決まりました。
    (映画そのものの価値感ではなく、あくまで映像と音楽の関係についてです)
    ってことを言いたかったんです。ここまで長いなあ。

    『ミーン・ストリート』(1973)


    マーチン・スコセッシ監督31歳、ハーヴェイ・カイテル34歳、ロバート・デニーロ30歳。
    夢見る男たちの最高の一瞬がまばゆいばかりです。
    スコセッシ監督は既にこの段階で良くも悪くも完成しています(と僕の目には映ります)。
    オープニング、ハーヴェイ・カイテル演じるチャーリーの

    「教会で罪は贖えない
    我々は街や家庭で罪を贖う
    それ以外はまやかしだ」

    というナレーション〜街ノイズ〜サイレン〜
    ベッドに倒れ込むチャーリーの横顔に流れてくるロネッツの「BE MY BABY」の歪んだドラム。
    何度見ても・・・今だに素晴らしく、鳥肌が立ち、何もかもどうでもよくなります。
    『ミーン・ストリート』の景色の中で育った僕には
    タランティーノ監督作品も『トレイン・スポッティング』も
    (音楽の扱い方については)「ふーん」って感じでした。

    とはいえ・・・レコメンドしておいて何ですが・・・万人におすすめって映画でもありません。
    このワンシーンを見て、興味が湧いた方はぜひ。

    https://www.youtube.com/watch?v=WZ7UwnfQ2nA

    これを書きながら思い出した!!・・・この映画と同じ感触を持つ本をさらにご紹介(ホント長くてすみません!!)。

    音楽ライター野田 勉さんの『ブラックマシンミュージック ディスコ、ハウス、デトロイトテクノ』(2014)です。



    テクノやハウスがいかに黒人から生まれたブルースに近いソウルミュージックか、
    ということがこれでもかというくらい丁寧にレポートされています。
    僕にとっては『ミーンストリート』同様、ことあるごとにエネルギーをいただく一品です。

    10代前半から友達同士であり、ゲイであり、アフリカ系黒人である
    ラリー・レヴァンとフランキー・ナックルズ。
    十代半ばの彼らのクラブでの仕事の逸話をご紹介します。

    「ぼくたちの仕事のひとつにパンチ(注釈茂木:アルコール入りのジュース)作りがあった。
    アシッドのタブをちぎって混ぜるんだ。
    みんな次から次へとぼくらのところにやって来て、パンチはいつできるんだ?』とか
    『いつ持ってきてくれるんだ?』とか急かすんだよ。ぼくらは十六か十七だった。
    警察の面倒になるのはゴメンだし、このまま同じことをやっていたら危ないと思って、
    ぼくとラリーはある考えを思いついた。食べ物にまでアシッドを混ぜ始めたんだ。
    パーティの四時間か三時間前にはクラブに行って、ふたりで座ってすべてのアシッドを液状にして、
    それでもうあらゆるものに注射してやった。テーブルに置いてあるグレープやオレンジや
    バナナやら、とにかくすべてに注射したね。食べられるものすべてにね」
    (フランキー・ナックルズ/1996年)

    たったこれだけで80年代の村上龍さんの長編を読み終えたくらいのインパクトがあります。
    (ちなみにこれに匹敵するパンチラインはこの本の中にはゴロゴロ出てきます)。
    これから世界中のダンスミュージックを塗り変えてしまう(なんたってハウスを発明する)16、7歳、
    しかも黒人であり、ゲイでもあるマイノリティな二人・・・
    (そしてこの約20年後、ラリーレヴァンは1992年に37歳で夭逝します)を想うと、
    その命を瞬間瞬間にどうしようもなく爆発させていた青春の美しさにどうにも涙が出ます。

    スコセッシ監督の著書『スコセッシオンスコセッシ―私はキャメラの横で死ぬだろう (映画作家が自身を語る) 』の中に
    「自分を爆発させ、そして生き延びる男を描きたい」という言葉があり、
    それが『ブラック・マシン・ミュージック』と紐付いてしまい長々としたご紹介になってしまいました。

    ところで、われわれグランドファンクのメンバーは明日から三日間(6/28〜30)事務所にはおりません。
    揃って有明におります。 東京ビックサイトで行われる「映像・CG制作展」に
    VR上で音楽を表現するサラウンド・アプリを引っさげて、ブース出展しております。
    アシッドの話で泣いている場合ではありません。
    お時間許せばぜひぜひ遊びにいらしてください。

    http://www.creativejapan.jp/

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.06.21 UP

    今週のリコメンド[Kumisolo]

    今週の1枚はKumisoloの”KABUKI FEMME FATALE” パリ在住の日本人クミさんがソロで活動する時の名義がKumisolo。

    本作は北欧にしてトロピカルミュージックを自称するスウェーデン人チーム”Joe Davolaz”と作り上げられています。マルチコンセプトに見える作品ですが、内容はタイトルからわかる通り”ジャポニズム(海外から見た日本感)”が一貫して表現されています。『キル・ビル』的な。笑

    ジャポニズムを標榜した作品は数多くあるし、日本人のやるフレンチポップス的手法はPizzicato Fiveやカヒミカリィ氏らによって極致にいたったものと思っていましたが、本作のポイントはJoe Davolazの”スウェディッシュモンド”が基調となっている所。

    フランスのエスプリに縛られることなく、自由に
    でも哀愁や郷愁がありつつもカラフルなラインナップは第三国の功績でしょう。

    スウェーデンの奥深さに唸る一枚。

    筆者:宮地 祐輔 [GRAND FUNK INC.プロデューサー]

  • 2017.06.13 UP

    小田朋美がSummer Sonic 2017に出演します。

    弊社の仕事にも関わっている小田朋美がCRCK/LCKSとして8/20Summersonic 2017に出演致します。

    Garden Stageでの出演となりますので、宜しければご参加下さいませ。

    公式Twitter:https://twitter.com/crcklcks
    Summer sonic 2017:http://www.summersonic.com/2017/

  • 2017.06.12 UP

    6/12 今週のレコメンド

    皆様

    こんにちは、こんばんは

    グランドファンクの家永です。


    今週のレコメンドですが

    “これだけは”紹介したかった1曲。

    Rage Against The Machine(Vo 以外全員)とPublic Enemy

    更にCypress Hillのメンバーが結成したスーパーグループ

    Prophets of Rageが先日、突如新曲を公開しました。


    レイジっ子である僕は開始5秒で泣きました。(イントロにサイレン音。これこれ!!)


    当然ザックはいませんが

    当時さながらの”怒り”熱量を感じる事ができ、バンドとしてのグルーヴも

    全盛期と引け取りません。トムのリフメイキングも健在。


    いやぁ、、久々にこんなテンションが上がりました。


    何と言ってもこの曲名。笑 


    ストレートすぎて少し笑ってしまいますが、この”ストレートさ”こそが彼等のスタイルですよね。

    FUJI ROCK、SUMMER SONICにラインナップに追加されないか、とずっと期待しています。笑




    そしてもう一つ。

    THE BLACK KEYSのフロントマンDAN AUERBACHのソロ新作。


    9度ものグラミーを受賞する現ロックシーン超重要人物なDANですが

    彼のセンスは当然の如く今作でも炸裂。


    ブルーズを軸にリラックスかつレイドバックな空気感。

    極上メロディが心地よい。。


    BLACK KEYSはもちろんですが

    ソロもひたすらに素晴らしいです。是非に。



    文責:家永洋佑

  • 2017.06.07 UP

    リードエグジビションジャパン コンテンツ東京映像・CG制作展に出展致します。

    株式会社グランドファンクは2017年6/28〜6/30にて開催される
    リードエグジビションジャパン 映像・CG制作展に出展致します。

    ご関係者様に招待券をお渡ししておりますので、ご興味頂ける方は
    各担当者、問い合わせフォームもしくはfeedback@grandfunk.co.jpにご連絡を頂けますと幸いです。

    今後ともグランドファンクを宜しくお願い致します。

  • 2017.06.05 UP

    6/5 今週のレコメンド

    剣持です。

    夏、来てますね。個人的に、そう言う時には女性のシンガーが聴きたくなります。
    そんな夏に聴きたくなるSigridが先日デビューEPを発表致しました。



    Sigrid /  Don’t Kill My Vibe



    ソウルフルでハスキーかつ、どこか哀愁感じるこの声は類稀なる才能ですね。
    Rolling Stones誌「2017年聴くべきニューアーティスト10選」に選ばれるなど、世界中から注目されています。

    逆に、日本人だったら誰か。と聞かれた時、剣持は間違いなく安藤裕子さんを真っ先に思いだします。
    「雨とパンツ」というEPが先日リリースされました。
    つい先日、「夜明け前」と言う公演に行ってまいりましたが、彼女の持つ等身大の歌が大好きです。



    先日グランドファンクでお手伝い頂いた、中村圭作さんも関わっておりますね。

    夜明け前のライブでは「隣人に光が指すとき」がとても印象的でした。


    安藤裕子さんが言う「歌」と「音楽」は違う、と言う言葉には本当にハッとさせられます。
    言葉以上に言葉の意味を持つ、歌って素晴らしいコミュニケーションですよね。


    文責:剣持 学人(プロデューサー)

  • 2017.06.01 UP

    6/1 今週のレコメンド

    こんにちは。グランドファンクの茂木英興です。

    今回のレコメンドはブラジルより。ブラジルといえば内声、そして内声、さらに内声の音楽。
    野生と知性が混在するエレガント。混血、ブレンドで増していく特異な透明度・・・。
    全く音楽的進化がやまないブラジル、ミナス派のヒロイン、ルイーザ・ブリーナの新作です。

    Luiza Brina & O Liquidificador 『TÃO TÁ』
    https://itun.es/jp/hEb5gb


    重鎮シコ・ネヴィスの手によるスリリングな音楽的挑戦に溢れてるにもかかわらず
    彼女の歌と音楽的なフォーム、そして腕力によってリラックスしか感じさせない
    超ハイスペックなモダン・オーガニック・ミュージックです。

    もちろんApple Musicなどで触れていただくだけでも嬉しいですが
    このアルバムの日本盤はフィジカル、物(ブツ)として素敵です。
    歌詞カードがポストカードになっていたり・・・




    フルアルバム分のMVがYoutubeにあがってたり・・・


    ルイーザさん、きっと確信的な戦闘性を持ったアーティストなんだろうなーと想像しつつ・・・



    うっとり・・・。笑

    重力曖昧な音楽つながりで、本日の出勤時に出会ったばかりの一枚を。

    Moonchild『Voyager』
    https://itun.es/jp/pXYIib


    LAの3人組、ネオ・ソウルバンドです。
    いわゆるKINGあたりに代表される脱セクシャルで無重力なR&B。
    前作の「PLEASE REWIND」もよく聞いたけど
    そして前作も今作もジャケット・ワークは僕の嗜好とは少々合わないのですが・・・笑
    本作は格が一段違うと思いました。楽曲もアレンジもシャープでドリーミーで秀逸でしたが
    なにしろアンバー・ナヴランの歌心が素晴らしいです。

    昨年の来日時です。なんと3人とも管楽器奏者でもあります。


    『TÃO TÁ』、『Voyager』、両アルバムとも熱帯日本の夏の
    肌が痛いくらいキンキンに冷えたエアコンの部屋でも
    満点の星が楽しめる深夜の森でも強烈に機能する音楽だと思います。
    叶うならば誰かとご一緒にお楽しみくださることをおすすめいたします。

    長くなりましたが最後に。
    映画『悼む人』でご一緒させていただいた中島ノブユキさんがオーケストラアレンジを施す
    Jane Birkin『Birkin Gainsbourg Le Symphonique』
    https://itun.es/jp/pbY9hb


    我らが小田朋美さんの
    小田朋美『グッバイブルー』
    https://itun.es/jp/6xDBjb


    まとめて紹介してしまうのがもったいなく、そして全くベクトルは違う2枚ですが
    どちらも力強い芳醇と洗練さに息をのむ極上のアルバムでした。
    こんな豊かな音楽たちが自分のそこそこ近辺で息づいているなんて!!
    つくづく幸せな音楽人生ですと天に感謝せざるを得ないです。

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.05.22 UP

    今週のリコメンド[Jay Som]

    前回からすっかり日が空いてしまいました。

    今週のリコメンドCDはサンフランシスコの22歳“Melina Duterte”によるソロプロジェクトJay Somのニューアルバム”Everybody Works (2017)”をご紹介。オルタナロック。


    西海岸出身にして、何故かアルバム全体から醸し出されるウェットな雰囲気…

    さらにルックスからは全く想像もつかないような”はかな可愛い”声のギャップがとっっても良い。

     

    では、本名の“Duterte”はどう読むのか、、、ドュ,,テーテ??

    “あぁドゥテルテか。”と思い調べると、やはり両親はフィリピン出身だそう。

    楽曲の湿度感とどこか馴染みのある歌声の理由、どちらもすっきり腑に落ちた。

    ほぼ全てが自宅のベッドルームでセルフプロデュースしたというアレンジも味わいがあって◎。

    来たる梅雨にも聴きたいアルバム。

     

    ⬇︎こちらは私的ベストアクト。なぜかメンバー全員チャーミング。


    ⬇︎前作のデビューアルバムより”Ghost”も素晴らしい。


    筆者:宮地 祐輔

  • 2017.04.11 UP

    劇伴エンジニアオーディション開始のお知らせ

    サウンド・エンジニア、レコーディング・エンジニアのオーディションとなります。 お題は男女の恋愛をメインとした青春ドラマ系の劇伴でございます。 下記URLに詳細を記載しておりますので、皆様の思いのままに、個性あるミックスをお待ちしております。 こちらの締切は4/19までとなっております。 https://www.grandfunk.net/audition/ 何卒よろしくお願いいたします。

  • 2017.03.24 UP

    メディア掲載情報 -PANORA VR-



    弊社が音楽を担当した博報堂アイ・スタジオ様「Invisible Force」が
    PANORA VR様に取り上げられましたのでご報告致します。
    詳細記事は下記となります。
    http://panora.tokyo/23524/

    今後ともグランドファンクをよろしくお願いいたします。

  • 2017.03.17 UP

    メディア掲載情報-GIZMODO-

    グランドファンクが音楽で携わった博報堂アイ・スタジオ様の「Invisible Force」が
    ギズモード・ジャパンに掲載されましたのでご報告致します。

    http://www.gizmodo.jp/2017/03/sxsw-hackist-istudio.html

    グランドファンクはこれからも、テクノロジーに対する音楽的な解決を模索し、ご提案し続けますので
    テクノロジーに音を載せたい時には是非ともご相談くださいませ。

  • 2017.03.14 UP

    オーディション終了のお知らせ

    先日開催致しました、「恋愛ドラマ」オーディション、「ギタリスト」オーディションにつきまして、
    終了いたしましたので、お知らせを致します。
    前回のオーディションよりも沢山のご応募を頂き、弊社としても大変うれしい限りでございます。
    グランドファンクでは定期的にオーディションを開催しているため、
    次回ご応募頂ける方はGrandfunkの公式SNS(Twitter,Facebook)より情報を入手して頂けると幸いです。
    Twitter:https://twitter.com/grandfunkinc
    Facebook:https://www.facebook.com/Grandfunkinc/

    引き続き、グランドファンクをよろしくお願いいたします。

  • 2017.03.04 UP

    オーディションを開始致します。



    オーディション内容(2017/03/02更新)
    https://www.grandfunk.net/contact/
    恋愛をテーマにした映像作品の楽曲となります。
    ピアノやアコースティック楽器をメインとしたシンプルかつスタイリッシュな曲を募集致します。
    イメージとして必要となるのは下記三点です。

    ーーーー
    ①恋に憧れる、期待感やドキドキする気持ちを表現した曲
    ②不安な気持ち、不穏な疑いが表現されている曲
    ③何気ない日常シーンで流れる曲
    ーーーー

    1~3のいずれか1つ以上をご提出お願い致します。(補足をつけて頂けると尚良いです。)

    【募集期間】
    2017.03.02(wed)~2017.03.12(sun)まで

    【応募方法】
    ・タイトルを「【オーディション】恋愛テーマ曲デモ」に設定の上、デモ音源のmp3、もしくはwavなどオーディオ・データとご自身の詳しいプロフィールを添えて、 feedback@grandfunk.co.jpまでメールにてお送りください。

    【審査結果】
    弊社が興味を持った方には2017.03.15(Wed)までに連絡いたします。

    【注意点】
    ・曲中、どこか1つ展開が必要となります。
    ・フェードアウトでの終わりではなく、曲として終わりをつけた形でご提出ください。
    ・mp3,もしくはwavファイルでのご提出をお願い致します。

    【補足】
    ・シンプルさ、スタイリッシュさが全面にでていれば勿論電子音など工夫を加えていただいて問題ありません。 過度なオーケストレーションなどにならないようご注意ください。

    オーディション②
    Guitarlist Audition(2017/03/04更新)
    既存の楽曲をジャズやボサノヴァへギターアレンジし、プレイすることに自信があり、
    (アコースティックギター、エレキギターどちらも必要です)
    (ある程度のクオリティで)自宅録音が可能な方を募集いたします。
    アマチュア、プロフェッショナル、年齢、等問いません。
    3/6〜3/10で2〜3曲ほどの制作が可能なことが条件です。

    【募集期間】
    2017.03.04(wed)~2017.03.07(tue)まで
    【応募方法】
    ・タイトルを「【オーディション】Guitarist Audition」に設定の上、ご自身の(自宅録音の)作品2曲のmp3、
    もしくはwavなどオーディオ・データと詳しいプロフィールを添えて、 feedback@grandfunk.co.jpまでメールにてお送りください。
    【審査結果】
    弊社が興味を持った方には2017.03.07(Tue)までに連絡いたします。
    【補足】
    ・送っていただく作品はバンド形態よりソロギターによるものが望ましいです。


    応募者は、応募作品の利用が、第三者の著作権、他いかなる権利を侵害するものでは無いことを保証するものとし、生じた一切の紛争につき、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。

  • 2017.03.02 UP

    3/1 今週のレコメンド

    
    
    今回は日本のバンドをご紹介します。
    
    名古屋出身3人組バンド、Climb The Mindの3rdアルバム「チャンネル3」。
    
    ずっしりとした歌メロと強烈なファズサウンドで進行する楽曲スタイル
    バンドの核、Vo&Gtの山内幸次郎さんの紡ぐ独創性豊かで特異な詩世界とストレートな歌声は健在。
    
    年間ライブ本数も少なく、今回のリリースも六年ぶりですが、ポストロックインディーズシーンで
    カルト的人気を誇るだけにCDショップでも話題になっていました。
    
    インパクトのあるジャケットもナイスです。
    
    https://soundcloud.com/stiffslack/climb-the-mind-1
    
    文責:家永(制作アシスタント)

  • 2017.02.20 UP

    2/20 今週のレコメンド -blanck Mass-



    https://itun.es/jp/5fzmhb

    Blanck Mass -World Eater-

    Fuck Buttonsのユニットメンバーであるベンジャミン・ジョン・パワーのソロプロジェクトであるBlanck Mass。
    3/3のリリースではあるのですが、今年の注目株だと思い、目をつけておりました。
    新曲PleaseのMVも公開されております。映像もとっても綺麗ですね。



    ドローンミュージック自体、世の中に掃いて捨てるほど溢れていながら、
    音楽として認知されず地味な存在ではございますが
    この曲は2017年らしいといいますか、10年代に盛り上がった潮流へのカウンターパンチを感じます。
    (Bon Iverの22 a millionもある種そんなアルバムだったなと思います。)

    エレクトロ、エレクトロニカは段々と容貌を変えてきておりますね。
    アルバムの発売が楽しみです。
    文責:剣持(プロデューサー)

  • 2017.02.13 UP

    2/13 今週のレコメンド-Chris Thile & Brad Mehldau-

    iTunesページに遷移

    Chris Thile / Brad Mehldau(クリス・シーリー/ブラッド・メルドー)

    ピアノとマンドリンという古き良きアメリカのノスタルジックな音の「響き」を背景に、「死ぬならお主の太刀で」と、笑顔で斬り合う侍二人の火花のような愛と殺意と歓喜が演奏に溢れた傑作です。カヴァー曲のセンス、歌ものとインスト曲の塩梅、一糸乱れぬ緻密で上質なアレンジとプロデュース・・・。ほれぼれします。名門レーベルNONESUCHより。

    と、全く同じような感覚を1/30にBLUE NOTEで拝見した「Yasei Collective with special guest MARK GUILIANA」でも味わいました。

    Yasei Collective

    ただただお見事だったなー。世界水準のセッションを堪能できた素晴らしいライヴでした。

    文責:茂木英興(音楽プロデューサー)

  • 2017.02.11 UP

    オーディション募集の受付を締め切りました。

    先日ご案内させて頂きましたオーディションにつきまして、締切をさせて頂きました。 沢山のご応募、また沢山の楽曲提供誠にありがとうございました。 グランドファンクは沢山の作家の方と仕事を通じて交流をさせていただくため、定期的にオーディションを開催しております。
    FacebookやTwitterではいち早く皆様にオーディションの情報を展開していきますので、フォローを頂けると幸いです。
    Facebook
    Twitter
    引き続きグランドファンクをよろしくお願いいたします。

  • 2017.02.07 UP

    オーディションを開始致します。

    グランドファンクではお仕事を通じてクリエイターの方と繋がる為、定期的にオーディションを開催しております。
    下記に情報を告知しておりますので、ご連絡を頂ければ幸いです。
    https://www.grandfunk.net/contact/


    【募集内容】
    ・360°のバーチャルリアリティ空間で使用される楽曲となります。
    ・近未来をテーマとした世界観です。
    ・音源はループする前提で2分〜3分前後の制作をお願い致します。時間は多少前後しても問題ありません。
    ・楽器編成は問いません。
    ・募集期間:2017.01.30(Mon)~2017.02.10(fri)までにご連絡をお願い致します。
    【応募方法】
    ・タイトルを「【オーディション】バーチャルリアリティデモ」に設定の上、デモ音源のmp3、もしくはwavなどオーディオ・データ(一人一曲まで)とご自身の詳しいプロフィールを添えて、feedback@grandfunk.co.jpまでメールにてお送りください。
    【審査結果】
    弊社が興味を持った方には2017.02.15(Wed)までに連絡いたします。


    応募者は、応募作品の利用が、第三者の著作権、他いかなる権利を侵害するものでは無いことを保証するものとし、生じた一切の紛争につき、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。

  • 2017.02.06 UP

    2/6 今週のレコメンド

    keith
    Keith Richards/Crosseyed Heart

    少し前の2015年の作品なのですが、
    キース23年ぶりのソロアルバムで、キースのルーツ愛溢れる骨太最高傑作です。
    エンジニア目線で語らせてもらうと、サウンドはシンプルかつマッシブ!
    アナログ機器で完結しているサウンドと一聴して分かる絶妙な歪みとコンプ感!
    ミックスは余計な事は一切無しのストレートなものでレコーディングは大事だよと説教されている感覚になります。
    その時の旬を逃さず閉じ込め、そのエネルギーを余す事なく解放するミックス!
    このアルバムを聴いて頭に浮かんだ言葉は「初期衝動」。
    忘れがちになってしまってるけど、キースの様に原点回帰してみるのも大切なんだと思う今日この頃でございます。
    鶴崎

  • 2017.01.30 UP

    1/30 今週のレコメンド-Hidden Figures OST-

     

    アメリカで公開されたばかりの映画『Hidden Figures』(日本公開は未定)のサウンドトラックは
    ファレル・ウィリアムスが全曲をプロデュース。
    アポロ計画に携わる黒人女性たちを描くというストーリーとリンクするように
    モータウンを彷彿とさせる楽曲を軸にしたラインナップ。
    とはいえ、サウンド自体はアップデートされていて 現代的なプロダクションの配合具合も、とても絶妙。
    さすがファレル・ウィリアムス。

    “Happy”が記憶に新しい、『GIRL』のような派手さが売りのアルバムでは決してありません。
    “歴史、勉強しろよ。”とファレルに背中を叩かれている感、満載のアルバム。背筋が伸びます。

    文責:宮地

  • 2017.01.23 UP

    1/23 今週のレコメンド-You Blew It!-

    homepage_large.bef9ea6b

    You Blew It! 「Abendrot」

    Country: Florida, US

    Release Year: 2016

    Label: Triple Crown Records

    For Fans Of: Death Cab For Cutie/Into It. Over It./Dikembe

     

    フロリダのエモリヴァイバル・USインディーロック界の大注目株”You Blew It!”の

    2年ぶりのアルバムをセレクト。

     

    個人的にエモはやっぱり寒い冬に合う、ということでこちらの一枚を。

    初期WEEZERの様な勢いのある泣けるギターポップ的な作品から一皮むけたような、温かみのあるサウンド。

     

    このシーン特有の良質なメロディー、アンサンブルの練り込みを堪能可能できますよ!

    DEATH CAB FOR CUTIEやなどの先代ギターポップバンドがお好きならきっとグッとくるはず。是非!

    ——— Author:家永洋佑(アシスタントプロデューサー)

    1993年神奈川県湘南生まれ。桜美林大学を卒業後、2016年GRAND FUNK入社。父親の影響で幼い頃から幅広い音楽に触れる。大学在学中は主にメディア学を専攻し、平行して2つのインディーズバンドを経験。洋邦問わず、バンドシーンの知識を網羅する。

  • 2017.01.16 UP

    1/16 今週のレコメンド-Keith Jarret-

    【今週のレコメンド】

    グランドファンクでは選曲業務も制作の一環として行っております。
    そんな弊社スタッフが常日頃聴いている音楽を「レコメンド」と言う体で
    コンテンツを配信させていただくこととなりました。
    何かのご参考や、皆様のお仕事のお力になれれば幸いです。

    keith jarret

    【keith jarret -my song】

    最近寒い日が続いてきておりますので、寒空に合うようなジャズをピックアップしました。
    いきなりではありますが、少し前の音楽をピックアップさせていただきました。
    2001年に公開された「マーサの幸せレシピ」のメインテーマであるKeith Jarretの「country」が入っているepとなります。

    自由に楽しく弾かれたピアノと、サックスの掛け合いがとても良く
    冬に暖かい場所で聴いていたい一曲です。

    あまりにも有名なこの一曲ではありますが、いろんなライブ映像を見ると、
    構成から編成までとても自由にアレンジされており、いつ聴いても飽きない名曲です。
    映画も勿論すごく素敵で、何度も見直してはこの曲と映像の組み合わせが綺麗でいつも感動してしまいます。

    ———
    Author:
    剣持 学人(Manato Kemmochi)。神奈川県相模原市出身。
    業界屈指の広告代理店グループ会社にてインタラクティブ・デジタル施策、IoTデバイス・アプリケーションの開発、WEBコンサルティングに関するディレクターとして活躍。
    またデジタル施策だけではなく、プロモーション用ムービーやイベント展示、製品の効果音まで幅広いジャンルでの音楽制作の実績を残す。
    音楽を含め、今後業界にとって不可欠なデジタル領域をも担うプロデューサーとして、2017年GRANDFUNK.INC入社。

  • 2016.12.17 UP

    カンヌライオンズ ゴールドトロフィーを頂きました。

    fullsizerender

    カンヌライオンズにてゴールドを受賞した

    資生堂「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」のトロフィーを頂きました。

    YUGE inc.の戸波社長、ありがとうございました!

  • 2016.12.01 UP

    Grandfunk WEBサイトリニューアル

    splash_logo

    この度2016年12月1日にグランドファンクWEBサイトをリニューアルオープン致しました。

    新たなロゴマークと「Beyond The Music」という新たな言葉を掲げ、

    音楽はもちろんのこと、皆様とより一層楽しくお仕事が出来るような

    ”仕掛け”を作っていけるような会社になっていきたいと思います。

    引き続き、グランドファンクをよろしくお願い申し上げます。


    グランドファンク社員一同

  • 2016.09.21 UP

    9/22 更新情報

    2016年9月22日(木)公開。

    映画”真田十勇士”のサウンドトラックを担当致しました。

    http://sanada10braves.jp

  • 2016.05.07 UP

    5/7 更新情報

    2016年5月7日公開。

    映画”ヒーローマニア-生活-”のサウンドトラックを担当致しました。

    http://heromania.jp

  • 2016.03.31 UP

    ADFEST FILM LOTUS GOLD受賞のご報告

    グランドファンクが音楽を担当した

    「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ (The Secret of High School Girls)」が

    ADFEST FILM LOTUSでGOLDを受賞いたしました。

  • 2016.03.31 UP

    ADFEST 最優秀賞のご報告

    グランドファンクが音楽を担当したショートフィルム「BRUSHING UP」が

    ADFEST「The Fabulous Four」で最優秀賞となるCOMMENDATIONを獲得致しました。

  • 2016.03.11 UP

    日本アカデミー賞 優秀音楽賞・最優秀音楽賞 受賞のご報告

    グランドファンクが音楽を担当した映画「海街Diary」が日本アカデミー賞で優秀音楽賞、最優秀作品賞を受賞しました。 http://www.japan-academy-prize.jp/

  • 2015.12.22 UP

    12/22 アーティスト情報

    ガブリエル・ロベルト作曲のトランペット協奏曲《Tokyo Suite》が

    日本フィルハーモニー交響楽団によって世界初演されました。

    http://www.japanphil.or.jp/orchestra/news/detail_335.html

  • 2015.11.20 UP

    ヨーロッパ国際広告賞フィルム部門 最高賞グランプリのご報告

    グランドファンクが音楽を担当した、

    資生堂「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ (The Secret of High School Girls)」が

    ヨーロッパの国際広告賞「Ecipa-Awards」のフィルム部門にて最高賞グランプリを受賞致しました。

  • 2015.09.12 UP

    9/12 更新情報

    2015年9月12日公開の映画”天空の蜂”の音楽を担当致しました。

  • 2015.06.25 UP

    スタジオ情報更新

    グランドファンクのスタジオ「Serpe Room」がオープンしました!

    serpe1

  • 2015.06.13 UP

    6/13 更新情報

    2015年6月13日公開の映画「海街diary」のサウンドトラックを菅野よう子が担当しております。

  • 2015.05.23 UP

    5/23 更新情報

    2015年5月23日公開の映画「イニシエーション・ラブ」のサウンドトラックを担当しております。

  • 2015.04.17 UP

    カンヌ映画祭コンペ出品のご報告

    グランドファンクが音楽を担当した、是枝裕和監督最新作「海街diary」が

    カンヌ映画祭コンペ出品決定致しました。

  • 2015.04.11 UP

    4/11 更新情報

    2015年4月11日からWOWOW放送されるテレビドラマ「闇の伴走者」のサウンドトラックを担当しております。

  • 2015.03.23 UP

    ADFEST2015 GOLD受賞ご報告

    ADFEST2015でグランドファンクが音楽で携わった

    “AGF Blendy 特濃ムービーシアター「旅立ち」篇”がGOLDを受賞しました。

  • 2015.03.23 UP

    3/23 更新情報

    2015年2月14日公開の映画”悼む人”のサウンドトラックを担当致しました。

  • 2015.01.01 UP

    個人情報保護方針

    ■個人情報の取扱いについて

    当社では「プライバシーポリシー」に基づき個人情報の適切な保護に取り組んでいます。当社が事業の用に供するために取得し、または保有する個人情報について、以下の通りお知らせいたします。

    ・個人情報の適切な取得・利用及び提供について
    当社は、事業目的の達成において必要な範囲内で利用目的を特定した上で、個人情報を取得・利用し、個人情報の目的外利用とならないよう適切な措置を講じます。

    ・法令及び規範の遵守
    個人情報の取扱いに関する各種法令、国が定める指針その他の規範を遵守し、適正に個人情報の管理を行います。

    ・個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止および是正
    当社は、個人情報への不正アクセス、漏えい、滅失又はき損の防止について安全管理措置を実施するとともに、これらの安全管理措置については、定期的な見直しを行い、是正してまいります。

    ・苦情及び相談への対応
    当社の個人情報保護に関する苦情及びご相談に対しては、迅速に対応し、解決に努めます。

    ・個人情報保護に関する取り組みの継続的改善
    当社は、個人情報保護に関する内容を継続的に見直し、改善してまいります。

  • 2014.08.16 UP

    8/16 更新情報

    2014年8月16日公開予定の映画”ホットロード”のサウンドトラックを担当しております。

  • 2014.04.16 UP

    4/16 更新情報

    2014年7月4日公開予定の映画”渇き。”のサウンドトラックを担当しました。

  • 2013.11.06 UP

    11/6 更新情報

    『SPEC~結~』のサウンドトラックを担当致しました。

  • 2013.10.19 UP

    10/19 更新情報

    菅野よう子がNHK連続テレビ小説”ごちそうさん”の音楽を担当しております。

    “毎日のごはんをチャーミングに彩る音楽”も是非お楽しみ下さい。

  • 2013.05.25 UP

    5/25 更新情報

    5月25日公開の映画『くちづけ』のサウンドトラックを担当致しました。

  • 2013.02.08 UP

    2/8 更新情報

    2月9日公開の映画『脳男』のサウンドトラックを担当しております。

  • 2013.02.08 UP

    2/8 2012 52nd ACC CM FESTIVAL シルバー受賞

    2012 52nd ACC CM FESTIVALでグランドファンクが音楽で携わった

    ”武蔵野銀行「ウソ発見器」篇”がシルバーを受賞しました。

  • 2013.02.08 UP

    2/8 アドフェスト広告祭2012 金賞受賞のご報告

    アドフェスト広告祭2012でグランドファンクが音楽で携わった

    “東芝LED「10年カレンダー」篇 海外用”が金賞を受賞しました。

  • 2011.03.24 UP

    3/24 ご報告

    きみでいて ぶじでいて×Safe And Sound Project

    http://safe-and-sound.jp

    同曲に賛同してくれた関根光才監督の呼びかけで生まれた映像プロジェクト。

    日本中、世界中からの励ましと希望の灯りによって紡がれました

  • 2011.03.24 UP

    3/24 オンエア情報

    NHKラジオ第1「東北関東大震災~いま、あなたを支えたい~」にて、

    菅野よう子「きみでいて ぶじでいて」がオンエアされました。

    【番組HP】http://bit.ly/dgjoSL

  • 2011.03.19 UP

    3/19 オンエア情報

    広島AM1350kHz RCCラジオ〜中国放送〜にてYou Tubeで公開中の菅野よう子「きみでいて ぶじでいて」がオンエアされます。

    「おもいっきり土曜日」13:00~17:00

    「ザ★横山雄二ショー」22:00~

    【HP】http://www.1350.jp/

  • 2011.03.17 UP

    3/17 オンエア情報

    AM1422kHz ラジオ日本(東京、神奈川周辺地区)にて、

    You Tubeで公開中の菅野よう子「きみでいて ぶじでいて」がオンエアされます。

    【番組名】ヨコハマろはす

    【放送時間】午前9時30分~11時05分(生放送)

    【番組HP】http://bit.ly/fi3tX5

  • 2011.03.13 UP

    3/13 更新情報

    「きみでいて ぶじでいて from 菅野よう子 」をYou Tubeにアップしました。

    皆で被災者に届けましょう

    http://bit.ly/g496Ev

  • 2010.10.05 UP

    10/5 更新情報

    新CMアップしました。

    ○森永製菓

    ウィダーinゼリー 「スポーツを遊べ。」篇

  • 2010.09.29 UP

    9/29 YOSHIKAのミニアルバム「Strongly In Life」のスペシャルコンテンツ大公開!!

    YOSHIKAのミニアルバム「Strongly In Life」のスペシャルコンテンツ大公開!!

    ファッション業界で大注目のイラストレーター利光春華のデジタル絵本

    http://bit.ly/colr2e

  • 2010.09.22 UP

    9/22 リリース情報②

    パフォーマンスチーム「迷彩」がプロデュースする MITTEWORKS映像作品第2弾! 【R.O.D】が本日リリース!! http://bit.ly/cePggj

  • 2010.09.22 UP

    9/22 リリース情報①

    Grand Funkレーベル「Grand Trax」からYOSHIKAがミニアルバムをiTunes限定リリース。 YOSHIKA編集のMV+ブックレット付き。 http://itunes.apple.com/jp/album/strongly-in-life/id391695507